5月3日から5日に開催される「鎌倉春期修練会」に、赤札組として30年ぶりに参加することにした。
上記にあります富士を仰ぐ江ノ島の写真を見て即決しました。まさに富士と湘南の海に呼ばれた感です。
参加の目的は先月のエッセーに書きましたが、「不孤」孤ならずとして長い間一人で行修を続けていますと、どうしても基本からズレが生じてきます。私はそれを「天風2.0」とし、それでよしとしてきましだが、まずは「1.0」と「2.0」の調整です。
天風師が直接指導した50年間を「天風会1.0」、帰霊後は直弟子と古参会員を軸とした50年を「天風会2.0」、そしてこれからの50年間を孫弟子や新会員が継承してゆく「天風会3.0」とするとのことです。たいへん興味深い区切り方だと思います。
私は「2.0」のままでいいのではないかと考えていましたが、世の中が情報デジタル社会に大きく変わった今、そうも言っていられなくなりました。
では、「天風会3.0」とは、何をもって3.0なのかを考えさせられています。新しいよい方法があれば、即刻に取り入れてきた天風師なら、この新時代にどう対応して行くのか考え続けています。
「真理は不滅」と言われるなかで、易不易をどう選別して行くのか、すでに「3.0」に進化しているのか、今回の修練会だけでは方向性が見えないとは思うが、その糸口だけでも掴めれば考えています。
鎌倉春期修練会
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