7月の「真理のひびき」を、毎日の日々に沿って1日1箴言を読み進め、8月はもう一つのカレンダーの箴言註釈「叡智ひびき」読み進めました。2冊とも電子書籍になっています。
また「叡智のひびき」は、天風メルマガ「一日一話」で、各月の
箴言として採用されています。
60年数年前に「志るべ」誌に掲載したものですので、文体は少し古いので下の欄に注釈を加えていますが、書かれている内容はページごとに新たな気ずきがあります。これをお弟子さん日めくりカレンダーに編集したお見事です。
例えば、1日は積極心の堅持、7日はクンバハカのすすめ、18日の「縁」ついて「原子や素粒子の結合同化と同一の原理と原則の下に活動する、微妙なる宇宙エネルギーの特殊作用の一つである」と説示しています。
28日の箴言に「物や事の推移変遷のするのは、いっさいの物、事を完全化しようとするアトミックカルパスクル(極微粒子)の本来作用である調和の復元という作用の表われであり」この「愛の情こそ和の種子であり、稔りの力である」。
そして、31日の締めは「我らの誓い」にある、「三勿三行」、怒らず、怖れず、悲しまず、正直、親切、愉快になります。そして今日一日の活き方を、宇宙霊に厳重に堅く誓うのである;
「誓いの言葉」
今日一日
怒らず、怖れず、悲しまず、
正直、親切、愉快、
力と勇気と信念とをもって
自己の人生に対する責務を果たし
恒に誠と愛と調和に満たされた
立派な真人と活きることを
自分自身の厳かな誓いとする。