蒙古放浪歌

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IMG_9148.jpg アメリカから帰国の準備を始めた時に大半の本を整理しました。
 中には捨てがたい司馬遼太郎の「街道をゆく」全43巻もありましたが、「台湾紀行」だけを残して全部整理してきました。
 もうモンゴルに行く機会もないと思い「モンゴル紀行」、「草原の記」も整理してきました。それが奇縁で6月にモンゴルツアーが決まりました。私にとり51カ国目の訪問になります。早速、文庫本を購入し再読に入ります。
 私が学生時代に酒に酔って一番よく唄ったのが「蒙古放浪歌」でした。これが潜在意識に入り込み、その後の人生に影響を与えてしまった歌でした。
 「心猛くも鬼神ならぬ 人と生まれて情なさけあれど 母をみ捨て波こえてゆく 友よ兄等といつまた逢はん〜
 波の彼方の蒙古の砂漠 男多恨の身の捨てどころ 胸に秘めたる大願あれど 生きて帰らむ望はもたぬ」
 今でもそらんじられます。でも、波越えて行く場所は違ったが、母なき家に無事に帰ってきました。合掌、有り難う。

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このページは、三休が2025年2月22日 17:24に書いた記事です。

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