赤城山

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 今日はローカル単線の上信線に乗り高崎駅を往復でした。
 日曜ということもあり、中国、東南アジア系と中東系と見られる人が1車両に15人ほど乗っていました。昨日も書きましたがこんなローカル線にも国際化の波が押し寄せています。私自身もその中の一人の異邦人なのかと錯覚してしまう。
 帰り4時の下り電車に乗り、車窓に赤城山の長い右裾の上に夕陽に照らされた薄い満月が浮かんでいました。あまりに幻想的なのでカメラに撮るのも忘れて見惚れていました。
 畑の畦道にワゴン車を停めて屋根の上から写真を撮っている人がいました。やはり同じ心境だったのでしょう。
 しかし、私の貧弱な想像力に瞬時に浮かん来たのは、狭客国定忠治の「赤城の山も今宵限り〜」の名セリフでした。
 セリフはどうでもいい、ふるさとの山に向かい、有り難う。

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このページは、三休が2024年12月16日 02:51に書いた記事です。

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