メリークリスマス! Merry Christmas and
ハッピーニューイヤー!Happy New year!
なんでクリスマスがメリーで、新年がパッピーなのか未だにわからずにいます。
オバマ大統領の時には「メリークリスマス」と、おおぴらに言えず、「ハッピーホリデー」と、季節の挨拶になったが、これでまた堂々とクリスマスの挨拶ができる。
今日の写真はどれにしようかと思いましたが、川元信泰画家と私の合作にしました。もし私が日本いたら川本さんもいい絵を描き続けたかと思うが残念でした。
明日からアメリカに向かいます。
メリークリスマス! 有難う。
2024年12月アーカイブ
カトリック司祭の米田彰男著「寅さんとイエス」を拝読。
今の若い世代は寅さん映画を見ていないらしいです。「風天の寅」と「風天のイエス」を、同列に扱っかたこの著者、カトリック教会から破門されるのではないか。
「風天のイエス」などキリスト教徒としては許せないたわ事なのですが、ここまでしないと信仰心の薄い日本の読者にイエスを引き止められないのでしょう。
著者は団塊世代で、全寅さん映画と一緒に青荘年期を過ごしています。「暖かく包み込む聖なる無用性」を、寅さんなくして語れないのでしょう。寅さんを通してイエスの心を投影させています。
ここに登場するマドンナたちと寅さんの恋物語、なんでイエスと共通するのかわりませんが、同世代の私は読むにつれ泣けて泣けて仕方なかった。
私もずいぶん涙もろくなったものですが、「風天イエス」を少し理解できました。団塊世代におすすめ本です。
昭和も寅さんも遠くなりにけりです。いい本を有難う。
「一陽来復」南に傾いた太陽が、明日から北に戻ってきます。
そのことから一説でイエスキリストは冬至の夜に生まれたとも言われ
復活祭です。
今夜は柚子湯を楽しみます。有難う。
笑いについての勉強の続きとして、イエスキリストは笑ったのかに興味を持ち関連の書籍を買ってみました。
「キリスト教と笑い」「笑いの神学」「福音と笑い、これぞ福笑い」を読みましたが、どの笑いにもいちいちイエスが介入して面白くなかった。神の許しを得なくても素直に笑らいたいものです。
キリスト教は伝統的に笑いに関して消極的であり否定的であり、福音書の中にイエスの笑いは出て来きません。神聖なるイエスに対して笑いは不謹慎なのでしょう。
でも、不謹慎な超掘り出し物「寅さんとイエス」の1冊を見つけました。しかし、こちらは笑いでなく、読んでいて泣けて泣けてしまう泣き笑いでした。
明日のブログに書きたく思う。おりがとう。
川元さんは15年ほど前に天風会を離れて、スリランカでお釈迦様の教えを純粋に2568年間に渡り守ってきたテーラワーダ仏教会に行かれました。
動機は分かりませんが、好奇心の強い私はそのお話とスリランカの事を聴きたくて14日にお会いする約束をしていました。
川元さんは11月26日から12月6日までの10日間、ウィパッサナー(思考妄想をカットする訓練)のため、熱海の仏法学舎に合宿して精進していました。
たぶんそこでのお疲れからか「精神的に何かを得たとか、悟ったとか、変わったとかの実感はありません」と、元気のないメールでしたので気になっていましたら13日の知らせでした。
明日19日に葬儀となります。川元さん有難うございました。
合 掌
私のサイトでお世話になりました川元信泰版画家が、12月13日に流行性胃腸炎を羅患しその発作から心臓に負担がかかり急逝しました。
私はいま川元さんに「笑いダルマ」の絵をお願いしていまして14日に上野で会うことになっていました。
川元さんから12日のメールで急性胃炎で行けなくなりお会いすることができませんと連絡をもらいました。それでも私はおかしな胸騒ぎしたため、14日にお約束の場所に行きそこにいない事を確認してきました。いないはずでして前の日に逝去されていました。こんな事ってあるのかと信じられませんでした。
16日にご長男が、私と川元さんのメール交流を調べて訃報を知らせてくれました。
生前の川元さんから作成中とのメールをいただいていましたので、もしあれば試作の「笑いだるま」を、遺作として引き取りたい旨を連絡しました。
ご長男に調べてもらいましたら、机の上に10枚ほどあるので、それでよければという事で送ってもらえることになりました。
一緒にスリランカに行くことが叶いませんでしたが、有難うございました。
再拝、有難うございます。合掌
(上は川元さんの代表作)
謝世輝著の「信念の魔術」新装版と「言霊の法則」古本を購入し読み返してみた。いい歳してまだこんな本を読んでいるのかと言われそうです。この種の自己啓発の本は「マーフィー法則」以外は、帰国する時に全部整理してしまった。
ただ、著者が台南生まれの台湾人であり、名古屋大学に留学し素粒子研究で博士号を取得した後、日本で活躍し、現在95歳となっていました。すでにお亡くなりになっているかと思っていました。
天風哲理そのものでよく引用されていました。「言霊の法則」では前書きに天風「運命を拓く」の文章をそのまま引用されていました。
しかし、著者が聡明で知性的なため全てが知恵にとどまり、それ以上の深さを感じませんでした。天風哲学は実践です。ですから読んで知識として参考になりますが、やはりアメリカに整理してきて正解でした。
私は一筋のバカでよかった。有り難う。
今日はローカル単線の上信線に乗り高崎駅を往復でした。
日曜ということもあり、中国、東南アジア系と中東系と見られる人が1車両に15人ほど乗っていました。昨日も書きましたがこんなローカル線にも国際化の波が押し寄せています。私自身もその中の一人の異邦人なのかと錯覚してしまう。
帰り4時の下り電車に乗り、車窓に赤城山の長い右裾の上に夕陽に照らされた薄い満月が浮かんでいました。あまりに幻想的なのでカメラに撮るのも忘れて見惚れていました。
畑の畦道にワゴン車を停めて屋根の上から写真を撮っている人がいました。やはり同じ心境だったのでしょう。
しかし、私の貧弱な想像力に瞬時に浮かん来たのは、狭客国定忠治の「赤城の山も今宵限り〜」の名セリフでした。
セリフはどうでもいい、ふるさとの山に向かい、有り難う。
我が富岡市の人口は45,000人、インド料理店が一軒できた時に「ほお〜インド料理が」ね〜冨岡でお客が来るのかなと思っていましたが、そこそこに繁盛しているようでした。
今年に入り喫茶店が閉店した後を、さしたる改装もせずにそのままに2軒目ができました。この店はインド料理というより香辛料があまり強くなくネーパル風味(インネパ料理)で、私の好みです。
友人に連れられランチをしましたが、ウエートレスがネパール美人でそのうえ料理も美味い!
食後にマサラティー(ジンジャーチャイ)を飲みながら、かって香港でよく行ったネパール店を追憶していた。
店頭でインドと韓国、中国の食材を販売いしていて、我が街もここまで国際化が進んで来たようです。
このお店も繁盛してもらいたい。ごちそうさま。有り難う。
今朝の最低気温はマイナス1度。今シーズ初のマイナス。先日に行った上越は大雪のようです。
こんな時に限り寝る前に小窓を閉め忘れ、夜中2時半に寒くて目が覚め、しばらく寒さが止まらないので、念のため葛根湯液を飲んで再寝しました。
7時30分に起床し、9時から北風の吹くなか自転車でデニーズに向かい朝食。こんな時に60数年前に唄った吉永小百合の「寒い朝」が自然と口ずさんで来るから不思議なものです。
「北風吹きぬくさ寒い朝も
心ひとつで 暖かくなる
北風の中に 聞こうよ 春を〜
北風の中に 呼ぼうよ 春を〜」
心一つの置きどころで、暖かくなる、名曲はいいものですね。
有り難う。
私は中山美穂に関して多くを知らない。
でもニュースで騒がれているので、大物女優?歌手?なのだろう。
お悔やみ申し上げます。
彼女の母親が元富岡の人で、私より中学で2年歳上なので知り合うこともない。ただ道ですれ違っただけですが、田舎にこんな美人がいるのかと目をこすって見ただけです。
その後の消息は全く知らなかったが、その娘が中山美穂としてデビューした時、さもありなんと思いました。
かつて橋幸夫に売れるタレントで一番大切な才能って何ですかと聞いた時、ざっくり「体力」と言われました。彼女は体力が切れてしまったのでしょう。 合掌
2011年にこの「天風オンライン」を新たに立ち上げたとき、表紙に元気ブログの画像に貼りました。
「だるまさん、だるまさん、にらめっこしたら
笑うとかちよ あっはっは」
私のコピーライトと川元信泰版画家の共作でした。そんなこともあり私の著書「心を建て直す」の108ページ「一笑懸命」を、読み返してみました。
本人すっかり忘れていましたが、ここにもコーピーがみつかりました。
「七転び 笑って 八起き」「ダルマさんが転んだ 笑って起きろ」
「一笑懸命 一生一笑」がありました。
「一日中ニコニコ笑っていて馬鹿に思われてもいい、いや、もっと馬鹿になればいい、地球上で笑うことのできるのは人間だけで、それにはきっと意味があり、人間らしく生きるとは、人間らしく笑えということかも知れません」。そうそう大分竹田市と熊本宇土市の「姫だるま」は微笑んでいました。
そんなことで、2025年は「笑いだるま」を、テーマにしたく思っています。来年の事を言えば「鬼が笑う」かも知れませんが、どうぞ勝手に笑ってください。
だるまさんが、転んだ、笑って起きろ。 有り難う。
冬至を待つゆず
昨日は上越に行って来ましたが、まだ雪が降っていなかった。
それでも長野の県境を越えて上越妙高に入ると遠くの山々が白くなっていた。
かえって私が住んでいたニューヨーク周辺が、30年ぶりの大雪でところにより1メートル積雪のニュースでした。雪が降ると家に閉じ籠もり大変なのですが、やはり懐かしいです。
当地、冨岡の気温は14度、今朝もデニーズで朝食を楽しんでいました。すると隣のテーブルで両親と13歳位の男の子が食べていて、少し挙動がおかしいので、私の長年の勘で大陸からの中国人と見ました。そうしますと3人が1人ずつ外に出て行き、清算の紙が卓上に置かれたままでした。
ウエートレスがすかさず後を追い車に乗るところで捕えて清算をお願いしました。母親がおとなしくペイペイで清算したが認可されずスイカで支払いました。だから都会では先払い食堂が多いわけだ。
無銭飲食の常習犯のようですが、海外生活の長いバカな私は彼らに同情を覚えてしまった。特に男の子が可哀そう。海外で貧乏はするものでない。
ともあれ有り難う。「有り難う」の反対語は「当たり前」とのこと。
先日、川越に出かけた時、鰻重の老舗に立ち寄り夕食をしました。
ふと右上を見ますと「出雲大社」の恵比寿大黒が掛けてありました。笑顔が素敵でしたので、心の中で「笑え〜」と唱えて特上鰻重を食べました。
天風会の行修会では食事をいただく前に、両腕をあげて万歳スタイルの「笑え〜 笑え〜 笑え〜」三唱があります。「いただきます」の代替えなのですが、実践してみるとなかなかいいものです。
可笑しくもなんともない時でも「アハハハハ」って笑うことで、なんだか可笑しくなってくるという実践です。こんな些細なことで食欲が進み美味しくなるから不思議です。
(この短文の中でも「笑」を9文字入れて見ました)
笑え〜! 有り難う。
我が家のクリスマス(年越し)リーフ
朝日もだいぶ南に傾き6時38分に日の出となる。浅間山も雪を抱きました。さて12月を始めます。
11月は松本光正著「中村天風の歴史」を、繰り返し、繰り返して読みこみ、大切な箇所に黒ペン、青ペン、赤ペンで線を引いて年表の再整理していました。
これほど真剣に集中したのは久しぶりです。ほぼ毎晩のように夢にまで見まして飛び起きて加筆したりもしました。
昨日でやっと一段落し12月は24日まで「笑い」をテーマにして入ります。
松本光正講師、有り難う。