なんとかなるわよ

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11:6.jpg 今日からまた中村天風の経歴の再修正を始めました。
 まずは天風師の出生から入るため、柳川藩主立花家15代の一人娘である立花文子著「なんとかなるわよ」を読みました。
 天風関連だけでしたら第2章までで事が住むのですが、読み進めるとあまりに面白くついつい終章まで一気に読んでしまった。察するに立花文子は天風師の異母兄弟「立花監徳(あきのり)」義姪であろう。
 大名のお姫さまの華族の生活から変転、変転を繰り返しのなか、柳川藩邸内の料亭「御花(おはな)」の女将として、強靭でしなやかに生き抜く様が小説より奇なりで、よくもまあと思いながら最後まで呼んでしまった。題名にあるよう「なんとかなるさ」です。
 もちろん天風師の出生ついての一級資料でしてたいへん参考になりました。
 有り難う。

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このページは、三休が2024年11月 5日 18:50に書いた記事です。

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