10月4日にトルコ航空でイスタンブールから成田に向かう飛行で、初めて中東諸国と中国の上空を飛行しました。
トルコのアンカラ、アルメニア、アルゼバイバイジャン、イランのテヘラン、アフガニスタン、イスラマバード、タジキスタンの上を飛行しチベット高原から北京に頭上を飛んで、黄海から成田に入る10時間の飛行でした。この間、北京を含め地上は、砂漠、砂漠の荒野でその合間に密集した街が見られただけでした。
日本の豊な自然を思うと地球て案外不公平なものだと感じてしまう。これは私にとり大きな衝撃でしたので、帰宅してすぐに友人の元駐アフガニスタン大使に電話して、砂漠と荒野だけというのでは酷過ぎるが本当なのかと聞いてみました、元大使は笑いながら「事実です。砂漠というより土漠です。水の確保が命です」と返って来ました。この著書の第7章に「潰えた戦略と中村医師の夢」がありました。
こんな土漠でも紛争があるのだから、いや〜まいりました。日本は自然環境にめぐまれ過ぎるから強い政治家が育たんのだろう。
付記:今日からブログの結びは、何があっても今ここに生きているのだから、何はともあれ「有り難う」で結ぶことにしました。有り難う!
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