天風さん

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IMG_8113.jpg       (7月8日40度に迫る真夏の樹下石上)
 前のブログで「またうっかり、自分を後回しにするところだった」の本を紹介しました。
 内容はこれまで同様に天風の言葉なのですが、編集と企画構成の巧みさに頭をぶん殴られてしまったと書きました。
 何にぶん殴られたかと言いますと「この本では、親しみとリスペクトを込めて、『天風さん』と呼びたいと思います」と、いとも簡単にさらりと「天風さん」と言ってのけた衝撃的なパンチでした。
 これまで誰もが尊敬を込めて「天風先生」「天風師」「天風哲人」書いてきましたが、「天風さん」と呼んだことがありません。でも、これでいいのだと思いました。
 それには訳がありまして、先日、高野山で「弘法大師空海の1250年記念」を知りまして、果たして天風師は1250年後にどうなっているかを考え込んでしまいました。真理は永遠といえど、忘れ去れてしまうのかどうか、「一休さん」の例もあり「天風さん」でもいいのかも知れないなどと考え続けています。
 空海1250年を期に、私の天風追っかけ39年は、後ろ向きで足跡を追いかけてきたことに気がつきました。これからは前向きな未来思考で追っ掛けようと思った矢先の「天風さん」でした。
 てことで天風追っかけ40周年を機に180度の展開になりました。

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このページは、三休が2024年7月 8日 21:19に書いた記事です。

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