バサラ大将像

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IMG_7925.jpg 6月1日から2泊3日で、「伊勢志摩―賢島―高野山―奈良―京都」を巡ってくる。奈良の法隆寺と東大寺は、高校の修学旅行以来なのでかれこれ60年ぶりになる。
 夢殿から法隆寺の向かう歩道の左側に屋台のおみやげ屋が並んでいて、一軒の店の奥に掛けてあったバサラ大将像の面に目がとまり、なんと怖い面相なのだとその場に立ち尽くしてしまった。
 そのまま店に入り主人に値段を聞いてみたが、高校生の冷やかしと思われ適当にあしらわれてしまった。それでも主人にだずねると、私が買えるであろう値段で折り合いがついた。主人は新聞紙に丁寧に包んで渡してくれた。
 なんで衝動買いでバサラ像を、たぶんその時は、この面相の激しさに惹かれるものがあったのだと思う。
 この時、初めてちょっと変わっている自分を自覚しました。そして、この変わっている自分を大切にしようと思った。その原点として、今でも床の間に飾ってあります。

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このページは、三休が2024年5月29日 15:11に書いた記事です。

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