年頭に感謝一念
生きているということは、
決して当たり前のことではない。
何よりも感謝すべきことなのだ。
生きていればこそ、
時として苦難もある代り、
喜びや仕合わせを味わうこともできる。
嬉しいこと、楽しいことに出あうこともある。
生きているという事はいいことだ
こう感じるところに生きる喜び、
生きがいを見出すことができる。
かれこれ思いをめぐらせば、
寝るも感謝、
起きるも感謝、
食べるも感謝、
働くも感謝、
病や不運でさえも感謝、
一切すべてが感謝の対象であるはずである。
この感謝一念の活き方こそ、
人のもつ生命力をフルに発揮できる
積極明朗な人生を作り上げるのである。
安武天風会二代目会長『健康と幸福への道』
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