今回の訪台の大きな目的は、李登輝老師の墓参りでした。
墓地は台北郊外に在り、台湾で最も有名な五指山国軍示範公墓の「特勲区」(軍における最高クラスのエリア)に埋葬されていました。
埋葬はキリスト教の礼拝で行われ、李登輝総統が生前に提唱していた「脱古改新」や「誠実自然」の理念に沿って遂行されたとのことです。
そして「台湾の民主化のさらなる深化」と「台湾の人々のさらなる団結」し、一致団結し前進していけように祈念されたという。
私の今回の墓参りは、著書「民主台湾」の日文、中文版を神前に納めることでした。
日本から台湾の知人に気軽に墓前りしたい旨を連絡したのですが、それがなんともたいへんなことで一般客は自由に入れず、事前に2023年12月13日、拝礼理由、名前、車のナンバーまで申請が必要になりました。
私は老師との師弟関係の日本人ということで墓参りが認可されました。 (続)
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