2023年12月アーカイブ

IMG_6897.jpg クリスマスの日にアメリカへ出かけたわけだが、いつもは混雑するJALのラウンジが、予想通り乗客がまばらでした。
 もっとも家族と一緒に過ごすこの日に、わざわざ出かける奇特な人もそういるまい。ラウンジはクリスマスということで、特別にケーキをサービスしてくれた。
 ケーキを食べながら見慣れた滑走路を眺めると、いつもと同じライトアップが、赤、緑、青、白のクリスマスイルミネーションに見えてくるので面白い。これも悪くないな。
 この日にラウンジで働いているスタッフに、「見て、この壮大なクリスマスイルミネーションを」と話すと、「そうですね、綺麗ですね」と喜んでいました。
 天風師の云う「生きることへの情味を見出す」とは、こういうことかと、いいクリスマスプレゼントをもらった気がした。

Cw-6Y8xVQAAUWLnのコヒ?ー.jpeg ゆく年くる年
 明日からアメリカに飛んで新年を迎え、年明けの3日から11日までスイスに行ってきます。
 これまでに50カ国ほど観光していますが、中東のドバイからインドのニューデリーの上空だけまだ飛んでいませんので、今回はその空間を飛び、名実ともに地球一周してきます。
その勢いで来年もさらに飛びます。
「飛ばない豚はただの豚」にならぬよう頑張ります!

冬至/一陽来復

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IMG_6877.jpg 今朝は冬至にふさわしい日の出だった。
 私が帰国に際し、今の自宅にすると決断した理由の1つは、2階の東側の窓から、夏至の朝日と冬至の朝陽が、47度の範囲で来復するのを、なんの遮断するもなく「日拝」できるからでした。
 私は朝陽に対しては天動説に立脚していまして、自宅を中心にして太陽が動いていると感じていています。今日はその太陽が冬至からまた夏至に向かって一陽来復する日としています。
 日本神話では古代の人はこのまま太陽が南に傾傾き衰弱し、天の岩戸に隠れてしまうことを怖れ、岩戸開きをして祝いました。また、冬至の夜にイエスキリストが、一番星の下に救い主として聖誕としています。
 今夜は湯船に柚子を浮かべて、冬至を楽しみたい。

IMG_6861.JPG 李登輝老師の五指山軍師範公墓は、標高699メートルに在り「99」が「久久」と同韻で永遠を意味しています。国家に大きな貢献をした英雄を祀っています。
 李登輝の墓は「特勲区」に在り、私ら3人が礼拝するのに3名の保衛軍人がガードし、入口の鍵を開けて彼らの先導で墓地に入いりました。
 墓前に立ち先ず安心したのは、墓標に十字架が刻まれ「李前総統登輝先生」、その横に赤字で「夫人李曽文恵」とありました。ここから台北の街並みが一望できる特勲区でした。
 合掌しながら、人里離れ隔離された山頂での埋葬を、果たして李老師が望んだものなのだろうか、もっと街中で、誰もが会いに行ける所ではないのかと思ってしまった。国葬なので仕方なかったのか。
 翌日に著名人との昼食会があり、みなさんの前で私の思いをつい口にしてしまったら、街中に李登輝記念図書館を、国立台湾大学の校内に建設する計画があるとの事でした。
 折よく食事会の隣席に建設実行員会の方がいましたので、「台湾民主の父」として誰もが礼拝に行ける場所をそこに設置してくださいと、私の是非の希望を伝えておきました。

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 今回の訪台の大きな目的は、李登輝老師の墓参りでした。
 墓地は台北郊外に在り、台湾で最も有名な五指山国軍示範公墓の「特勲区」(軍における最高クラスのエリア)に埋葬されていました。
 埋葬はキリスト教の礼拝で行われ、李登輝総統が生前に提唱していた「脱古改新」や「誠実自然」の理念に沿って遂行されたとのことです。
 そして「台湾の民主化のさらなる深化」と「台湾の人々のさらなる団結」し、一致団結し前進していけように祈念されたという。

 私の今回の墓参りは、著書「民主台湾」の日文、中文版を神前に納めることでした。
 日本から台湾の知人に気軽に墓前りしたい旨を連絡したのですが、それがなんともたいへんなことで一般客は自由に入れず、事前に2023年12月13日、拝礼理由、名前、車のナンバーまで申請が必要になりました。
 私は老師との師弟関係の日本人ということで墓参りが認可されました。 (続)

dbebf90842f0c226a687b4123b19d063.webp.jpeg 台湾に行く1日前に、友人の次男である結婚披露宴の招待を受けて列席してきました。ホテルオークラでの挙式で華やかな結婚式でした。
 私の隣席は内科、外科、呼吸器科クリニックの院長をされている方でしたので、「私はこの歳までクリニックにお世話になった事がないのですが、必要ですかね」と、声をかけてみました。
 院長の返事が「私は76歳になってやっとお年寄りの気持がわかるようになった」(無責任で今更何にを言うかですが面白い)。
 ついで「後期高齢は、冥土の旅の一里塚、クリニックを境に2里、3里です」と、私への答えをはぐらかせてしました。
 おかげさまで、私は無料クリニックしてもらい大笑いしてしまった。

台湾翻訳本

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485804713662218899.jpg  11日の昨夜から台北に入り、12日に翻訳本を読みました。
 手前味噌になりますが、よくできていました。さすが翻訳者が京セラの稲盛さんや大前研一さんの翻訳も手がけた人だけあります。
IMG_6854.jpg こんな事なら漫画のようだが、先に中国語に翻訳してもらいそれを私が日本語に翻訳すればよかった。
 今夜はこれから本の制作に関わった、編集者、翻訳者、コーデネーター、マレーシア特派員、特別ゲストに産経特派員の矢板明夫さんを招き、総勢8人で打ち上けの感謝慰労パーティーになっています。
楽しんできます。

快しいね

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IMG_6821.jpg 天風会の「天けい懇」グループの忘年会に参加してきた。楽しい時間でした。
 古参の参加者が多く、中には80歳後半の直弟子の方も参加していました。まだおられるのですね。
 次回は2月16日の新年会だそうですが、皆さん元気に参加なされるといいですね。
 忘年会が始まる前に、村里泰由講師による1時間の講義があり、6月に作成した小冊「快しいね」(非売品)のなかに、光る言葉を披露していました。
 村里講師は2010年に「歩いて歩いて日本縦断旅、155日間3300キロの旅」を、決行されています。そのいくつかを書き出してみました;
「自分の足で 自分の早さで」
「進め前へ 進めば迷はない」
「重い荷物を 持とうとするな 背負ってしまえ」
「人生は 有り難うを 探す旅」
「歩歩是道場」
「幸せは 人と共有した時 現実になる」

B6EWNGMJAVLJ7GSUJVP7ESWLGYのコヒ?ー.jpg  やはり書き残しておきます。
 香港の民主活動家で民主の女神とされた周庭(アグネスチェウ)さん2019年に無許可デモを扇動した理由で中共に収監されたが、模範囚として7ヶ月後に釈放されました。
 その後2年半の彼女の動静がわからずにいた。彼女があまりに静かなので、私はついに中共の圧力に屈したかと気になっていました。
 12月3日にカナダからSNS通して、「もう香港に戻らない」、「一生帰れない」、「自由が欲しい」と、姿を現しました。
 私は彼女のけなげな健在を見て感情移入してしまい、泣けて、泣けてしかたなかった。素晴らしい強い女性ですね、これで本当に民主の女神となりました。
 私は彼女がこれからどう生きるかを問わない、自由にすればいい。
 これは民主化への蟻の一穴かもしれないが、これが香港魂なのだ。

師走の初めに

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IMG_6798.jpg 12月を始めました。
IMG_6799.jpg別にクリスチャンでないのですが、このシーズンになるとなんとなくクリスマスの飾り付けをしたくなってしまう。
日本にいてもそんなムードになってしまうから不思議なものです。
 I'm telling you why
 Santa Claus is coming to town

 サンタクロース イズ カミング トゥ タ〜ウン 


そんなことで簡単な飾り付けをしました。

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