謝長廷駐日代表は日本ではあまり知名度がありませんが、李登輝氏から引き継いでの知日派の重鎮になっています。表紙の写真は若いのですが77歳です。
河崎真澄元産経新聞支局長著「謝長廷と台湾と日本」―台湾民主化の闘士―ですが、最近の日本と台湾の関係を知るのに、たいへん参考になりました。また謝長廷氏をよく理解できた。
謝氏の切り込みは、外交官らしく中共の常套句をもじって、平和こそが世界の「革新的利益」ではないのかとしています。このひねりのフレーズは巧妙だと思うが、それには私のメッセージ「積極現状維持」が、必要になってきます。
この種の本ですと1日半ほどで一気読みするのですが、3日間もかかってしまった。集中力とその体力を取り戻せねば、、、
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