2023年9月アーカイブ

IMG_6487.jpg これから江ノ島に出かけて来ます。 
 富士をバックに仲秋の名月を鑑賞です。昨夜の月も綺麗でした。
 家に戻ると10月に入っていますので、今日のブログが9月の締めなります。9月はアメリカに11日間過ごしたこともあり、暑さのなかあっという間でした。
 10月は8日に冨岡音楽祭、14日にクラシックin冨岡、15日に冨岡祭りで屋台が出揃い太鼓の囃子に乗って、いよいよ本が発売になります。
 さらには、上の写真にありますよう45年来の知人の理美容チェーン店が、なんと100周年を迎えます。すごいことです。
 では、みな様も仲秋の秋を楽しんでください。

お稲荷さん

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IMG_6489.jpg 自宅を建てる前からお願いしていたお稲荷さんがやって来ました。
 今どき新築の家にはお稲荷さんを祀ることがないようですが、私は頑固にもお願いしました。
 私のこだわりは、これまで母が祀っていた事、毎日の登校と下校の時に、この前を通っていた事によります。
 お稲荷様は、稲とは「命の根」を意味し、その稲が生えるで「いなり」と名づけらたようです。今日は、お酒、塩盛り、蝋燭、油揚2枚で、お稲荷さんを、二礼二拝一礼して迎い入れました。
 また一つ母との繋がりができ、母も喜んでくれていると思います。
 また同日、いま手がけている著書の最終原稿が印刷所入りし、10月12日大安の日から発売になると連絡がありました。これにも感謝です。

富岡市講堂

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IMG_6478.jpg 今日24日は秋日和でしたので久しぶりの散歩。
 少し気になっていた富岡小学校の校庭に在る富岡市講堂に散歩がてら立ち寄ってみた。
 この講堂は1933年(昭和8年)に建設されたもので、小学校の入学と卒業式だけでなく、町のイベントやNHKのど自慢大会などにも使用した市民にとり思い出深い場所でした。すでに古くなり4回ほど修繕したが、平成3年を最後に使用禁止になりました。
 しかし、市民の思い出の場所であり、正面玄関ポーチとその奥の半切妻桟瓦葺きとかいう特別の建築方式なので、市の記念物として解体せず放置したままになっています。
IMG_6484.jpg 実はこの建物は、私の父が野口建設の最盛期に建てたものでした。この建物ばかりでなく冨岡市一帯の小、中、高の木造校舎も野口建設によるものでした。
 今はすべてセメント建に改築され、残った建物はこの講堂と野口組の法被だけになりました。これらは私の密かな誇りになっていました。
 その野口建設が、今年いっぱいで整理となります。先日三代目と会った時に「仕方がないですね」と言うから、私は「よくやりました。これも今がその時です。ご苦労様でした」と、言うしかありませんでした。
 そんなこともあり、今日は立ち入り禁止の講堂を参観してきました。

秋彼岸

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IMG_6471.jpg 今日は3箇所ある祖先族さまのお寺にお墓参りしてきました。季節の変わり目に春彼岸と秋彼岸とありいいものですね。
 「暑さ寒さも彼岸まで」よく言われますが、春は農作業の始まり、秋は収穫の時期になります。不思議なもので秋彼岸を境に、毎日30度を超えていた暑さもだいぶ涼しくなりました。
IMG_6470.jpg また同じ供養物でも春は牡丹花から「牡丹餅」、秋は萩の花から「お萩」と称しています。ちなみに夏は「夜船」、冬は「北窓」と呼び名もあるという。実に繊細で日本的ですね。
 お寺の入り口に在った禅の言葉を、お土産にもらってきました。彼岸的ではないですがいい言葉ですね。こうあやかりたいものです。

福島香織女史

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IMG_6457.jpg 福島香織著「なぜ中国は台湾を併合できないのか」、9月18日出版を一気読みしました。私らの著書より1ヶ月先行した本で、出版前から注目していました。
 この出版にあたりこの著書が、よきライバルになると思っていたからです。さすがによく整理され台湾問題を書き尽くした素晴らしい内容でした。
 私は女史のメルマガ「チャイナゴシップ」を、有料購読し中国研究者として高い評価をしています。中国評論家はたくさんいますが、彼女は闘うジャーナリストだからです。先日は4年ぶりに拘束の危険もかまわず香港に取材旅行き無事に帰ってきました。
 この著書があれば、私らが強いて出版しなくもいいのではないかと思ってみたりしましたが、もう遅く10月19日に発売が予定されていて、読売、産経新聞の広告も進められています。
 でも、台湾を外側からでなく内側から眺めた普段着本もあっていいかと密かに思ってもみたりしています。

積極的現状維持

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IMG_6446.jpg アメリカから戻り第一の仕事は、2階の天風関連の書籍と1階の台湾関連の書籍の入れ換えでした。
 著書「台湾の未来永劫の繁栄を願って」<積極現状維持外交>は、9月25日に印刷所に入稿となり、10月15日発売予定です。
 あとは中文版の準備になりますが、私にとりこれで台湾へひと区切りの恩返しができました。サブタイトルの「積極」は天風哲理から引用しました。
 「積極現状維持」この一行のメッセージを、台湾の人に届けたく執筆を始めたわけですが、偶然にも本の第2部で、武見敬三氏との友情対談が、思わぬ追い風がになりました。
 もともとは4月17日、京都帰りの新幹線の中で眺めた、富士霊峰から受けたインスピレーションでしたが、話がこうも膨れ上がるとは予想外でした。
 13日は、武見敬三大厚生労働大臣の就任を祝い、自宅に国旗を掲揚しました。

 9月10日1時30分のフライトに合わせ2時間30前にチェックインと思いきや、インド系の美人が、親身な顔でモニターを見つめた後、「あなたのフライトはもう出てしまいました」と言い出しました。
 「そんな馬鹿なまだ2時間半前でしょう」言うと、「夜中の1時30分発です」と言いながら日本人のアシスタントを呼びました。
 私が「JAL国際便で夜中の1時30分発などという乗客を無視した不便でお粗末な便があるのですか、信じられない」と聞きますと、5月からの増便とのことでした。これは明らかに私の1:30 amと1:30 pmの不注意なミスでした。
 しかし、飛行機は満員のためエコノミー席のキャンセル待ちか、今夜の1時30分のフライトを待つか二者択一になり、私はエコノミー席を選択し手続きを始めました。
 まさにその時、隣のカウンター客が、ビジネスクラスからファーストクラスにアップグレードの申請を始めました。
 日本人の係員が、私をカウンターの外に手招きし、小さな声で「少々お待ちください、(指さして)あの方のビジネス席が空くかと思います」。
 Thanks God ! かくして心地よく帰ってきました。
 機上で「宇宙思考」を再読しながら、もしかしてこれって宇宙の仕業なのかなと思ってみたりでした。

IMG_6421.jpg これから日本に向かいます。
 今回アメリカで1日だけ New England Botanic Garden に観光してきました。
 そこそこに有名な花園ですが、今年ボストンの最高気温33度を越える暑さのなかで花たちもたいへんそうでした。アメリカで初めて2匹の蛇を見ましたが、猛暑のため蓮池の中を泳いでいました。
IMG_6431.jpg その時に私が11月に本を出すことを友人に話しましたら、友人の幼い時から家族ぐるみの知人、元駐米台湾代表(大使)も、7月に回顧録「三等秘書から駐米代表」の著書を出したので、次回台湾に行かれたら是非彼に会って、私の本を謹呈するよう依頼されました。
 おかしな縁ですが、こういう事もあるのですね。

人種の坩堝

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IMG_6404.jpg       (私の前オフィスがきれいに様変わり)
 アメリカに来て早くも9日目、明日はもう日本に向かう。
 滞在中33度越えの真夏日が続き、やっと今日から気温が30度以下になりました。肌は高温多湿に敏感でして、発疹も消えて過ごしやすくなってきました。
 アメリカを2月20日から6ヶ月間離れていましたが、ずれの感覚はなく2月21日に継続の感じでした。
 ただ今回、アメリカは「民族の坩堝」というよりも「人種の坩堝」なのだと強烈に感じた旅でした。この感覚を説明しても理解できないと思うが、その中で1人の人種として48年間も生きてきたものと、自分ながら感心しています。
 私の場合は平均3ヶ月に1度はこの国を離れ、深呼吸の旅をしていたので、やってこられたのかもかも知れない。
 ともあれ各人種の坩堝が主張する総和で、大国アメリカの民主主義が構成されているわけです。
 昨日はレンタカーの中で、カーペンターの歌を口ずさんでいました。
   All my best memories come back clearly to me
    Some can even make me cry
     Just like before
      It's yesterday once more

宇宙思考

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IMG_6394.jpg これからアメリカに向かいます。
 この機に頭を「宇宙思考」に切り換えようと思い、机上で読む本をこれにしました。
 天文物理学者が書いた400ページの厚い本なのですが、2023年2月20日出版なので購入しました。私の帰国した日でした。
 最終の章に;
「あなたの未来はあなたが作る物語で変わっていきます。自分の過去の物語を変えることで、なりたい自分に向かって、あなたらしく、あなたのままで、輝いてください」 と、ありました。
 これって天風哲理に共通しているものを感じます。
 では、行ってきます。

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