家の近くに数多くの中華料理店があるが、いずれもがいい加減な味で2度と行かないことになるが、「キャセイー22」は、中華の味として美味しく食べられる。それに酒類もサービスし4星クラスでした。
先代は品のよい夫婦で、壁に飾られている中国絵画と墨筆も趣味のいいものだった。私は客の接待に時おり使っていたし、会社の新年会パーティにも利用しました。
今は2代目夫婦が引き継いでいて、私を得意客としてよくしてくれていました。
特にここ3年はコロナ騒ぎの中でテイクアウト専門となり夫婦2人で凌いでいました。なにかと心労が多いのか、急に老けてしまった感じで気の毒です。私はテイクアウト注文でたいへん助かりました。
昨日テイクアウトの折、近く帰国する挨拶をしましたら、なんと彼らも2月14日に39年間営業した店を閉店するというではないか。
店は繁盛しているし、コロナ期にあれだけ頑張ってきたのに何故かと聞きましたら、これまでの疲労と地代の高騰もありこれ以上続けられないとの事でした。これは私自身の帰国よりもショックな出来事でした。
私だけでなく何事も変わる時いうもがあるのですね。時の流れを素直に受け入れることも必要なことかも知れない。
私は11日に最後のランチを予約してきました。
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