11月21日、久しぶりに高雄の街並みを見学した後、友人夫婦にお願いし安倍晋三氏の銅像を建立した「紅毛港保安堂」を参拝してきた。
本堂は太平洋戦争末期、台湾沖からバーシー海峡を通過中の「蓮38号哨戒艇」が、アメリカの潜水艦の魚雷で撃沈され、145名全員が戦死した御霊を祀る、日本と台湾における唯一の廟です。
この廟の入り口の右側に、台湾の国旗と並んで日の丸と旭日旗が掲揚されていました。そのすぐ下の迎え松を影にして安倍氏の銅像が在り、富士山を背景に「台湾の永遠の朋友」と描かれていました。また左側に祈念石に安倍氏直筆の「台湾加油」(台湾頑張れ)とあり、まるで歌舞伎の舞台のようでした。
「台湾有事は日本の有事」と言われた安倍氏は、ここでも145名の海軍兵とともに守護神になられたようです。有り難いことです。
そこに一人、日本人の好青年が参拝していまして、彼に記念写真を撮ってもらいました。
紅毛港保安堂、安倍氏銅像
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