23日から東京に移動して5日目となる。
幸いに毎日が日本晴れ、6時半頃に姿をあらわす天照に向かって日拝を楽しんでいる。眼下にオリンピック会場とUFO型の国立体育館が見え、朝陽を浴びていまにも飛びたつようだ。
上野から数十年ぶりに新宿に舞い戻りここを常宿にすることにした。
今日は明治神宮を参拝してきた。4列に並んで順待ち参拝者、晴れ姿の七五三と3組の新郎新婦で賑わい、明治天皇の御威光は健在でした。マスクしたままの参拝もいいのだが、私は係員におことわりしてマスクをずして参拝。
今日のニュースで南アフリカで新変異種「尾身クロン株」が上場したようなので、明治天皇の御霊に日本の無事を祈ってきた。
2021年11月アーカイブ
(新宿タワーホテル29階からの秋空)
昨日23日から東京に移動。
在来線の快速急行で高崎駅から新宿駅まで乗ったが、ちょっとしたセンチメンタルトレインだった。子供のころ母に連れられワクワクして窓辺から景色を眺めた、過ぎさった思い出が浮かんできた。景色は変わったが駅名はそのままだった。
各駅を停車して新宿まで来たが、100%みなマスクを着用していた。東京の感染者数22日が6名、23日が17名にも拘らずにです。列車の中でマスクをしていなかったのは、またして私一人だけだった。
日本人の生真面目さに心から敬服します。そしてまた第6派の来るのを心配しているのですから敬服を通り越し呆れもするが、とても「口に褌などするな」など強がり言えない雰囲気です。
最近「尾身不況」という言葉が出始めましたが、私は日本人をマスク族に変えた「尾身マスク」現象と言っています。でも防寒にはいい。
今日はアメリカは感謝祭、コロナに負けず、感謝、感謝です。
成田空港で3時間かけて「通関」。これは折り込み済みの「痛感」。
可哀そうなのは子供達で、疲れているのに鼻に綿棒を入れられてPCR検査。この難民扱いどうにかならぬものか。
私は「経済通産省」の誓約書を持って行ったが、先方が用意すべき申請書が1枚足りないということで申請できず、もしもの時にと用意していた「厚生労働省」の誓約書で入国。密入国とならず感謝、感謝。
したがって3日間でなく前回と同様に2週間の自宅待機。10日間の帰省なのにアメリカに戻ってまでやらせるつもりという笑えぬ冗談。
先方が冗談なら私も冗談、全く平常心で淡々と入国。どうなるかわからぬが、今回は3日間の自宅待機後は予定通りに行動です。
さてさて、、平常心の修行です。
『入国者の誓約書 (※入国者が記載)
経済産業大臣 殿
「誓約書」
氏名 (自著)
以下の内容を理解し誓約いたします』
とあります。
――――――――――――――――――
5日のニュースで、8日から武漢ウイルスの水際対策が、3日間に緩和されると聞き付け、即日に飛行機を予約しました。よく懲りずに行くなと思われますが、再挑戦のつもりです。
前回は守れもせぬ規制に「誓約書」を書かされ、その上アプリで2週間コントロールされた屈辱のため、想定外の体をなさぬ出張になつてしまいました。ストレスから体調とメンタルがガタガタで、不平と怒りばかりで「いかなる時にも積極心と感謝」の心得が全く用をなしませんでした。ですからアメリカに戻ってメンタルと体力を回復させて再挑戦の機会をうかがっていたわけです。
前回の誓約書は「労働厚生省大臣殿」で、戻ってからは外務省、そして今回は「経済通産大臣殿」となっている。なんでもござれ。
今回は積極一貫と感謝と歓喜で、前回のミスを補填する算段です。
昨日は20度を越える秋日和。さっそく公園に散歩に出かけてきた。
人があまり通らぬ雑木林の小川が落ち葉で覆われていた。水面に桜の花びらが浮かぶと「花いかだ」と称すなら、これを冬に向かって流れる「落ち葉いかだ」とでも呼んでいいのかも。
公園を散歩していて同じ時刻に散歩している小太りの中年女性にいつも追い抜かれ、どんどん距離を開けられています。後方から追い抜かれるので顔を見たこともないが、後ろ姿にいつも悔しい思いをしている。
テンポも歩幅も同じと思うのだがなぜなのだろう。私もかなりハイペースになってきたと思うのだが、昨日も追いつこうと思ったがダメでした。不思議でならない。
気候変動からか1ヶ月半遅れでリスによるハロウイン芸術が始まった。あ〜怖い。明日には貫通し中身を頬張るとことだろう。
小鳥たちも冬場に向かい食欲旺盛になってきている。その鳥たちの天敵である野良猫が、ここ数年オフィスの裏側に住みついているのだが、今年も越冬できるのだろうか。小鳥の姿が見えないとそこには野良猫がいる。私も小鳥に餌をやりながら、一方の野良猫に塩を送るのだからいい気なものです。 昨日は寒そうに枯葉の中にうずくまっているので、何もやる物がないので特別にサンマ缶詰を開けてやった。今日はカルビ2切れ置いたら知らぬ間にたいらげていた。
でも、野良猫は人間に捨てられた不信感からかけして近づくことがなく野生化している。私も冬場だけ弁当のおかずの残りをやるだけにし餌付けする気はない。越冬してくれればそれでいい。
こんな小さな世界でも冬場に向かい厳しい生存争いです。
(公園の散歩路に咲く花一輪)
当地、今日の深夜から冬時間。日本との時差14時間。どうしてか例年よりも1ヶ月遅い。よくしたもので、この日を境に朝の気温が零下1度になる。
今日は3回目のワクチン接種を済ませて冬体制に入る。3回目の接種がないと飛行機に乗れず、ニューヨークのレストランにも入れないので迷わずに3回目のワクチン接種となった。これで飛べる!
日本は来週から自宅待機3日間になるので懲りず飛ぼうと思う。前回はほとんど何もできなかったので、その補填です。
ブログで感謝祭のことを書いたら、さっそくメスの七面鳥が公園の駐車場に舞い降りてきた。野生の七面鳥を見るのはこれで2回目になります。まだ生息しているのですね。どこから飛んできたのだろう。飛べない鳥ということでアメリカでは「Turkey(まぬけ者)」というが、どうやら野生の七面鳥は飛べるらしい。
決して美味い肉でないが、感謝祭の定番料理になっている。イギリスからメイフラワー号に乗って移民してきた清教徒アメリカンの原点回帰と言ったところです。私にとりボージョレー・ヌーボーの解禁日となっています。
私はここ1ヶ月の間この公園でほぼ毎日5000歩ほど歩くことで、先の日本で崩した体調がやっと回復してきました。もう飛べるようになってきたが、日本は未だに水際対策なので解禁の様子を見ています。今日の東京都内感染者19名ということがニュースになっています。これってニュースなの? 私も「Turkey」になってしまいそう。
追記;昨日公園の出口で信号待ちしていた時に、目の前に大きな何かが横切った。カラスかと思いふと見ると七面鳥だった。初めて飛ぶところを目撃した。
11月は中村天風述「信念の奇跡」の拝読から始めた。
日本経営合理化協会からの久々の出版で、「成功の実現」「盛大な人生」「心に成功の炎を」「いつまでも若々しく生ききる」についで5部作の机上版になりました。5部作いずれも天風哲理の同じ内容の繰り返しなのですが、どれを読んでも面白い。なかでも「信念の奇跡」は最晩年の講演が多く、これまでの復習を兼ねた円熟したものになっています。
私はこれから線を引きながらの再読に入るのですが、その前にいずれも発行者が日本経営合理化協会の「牟田学」になっています。私は数十年前に日本経営合理化協会のセミナーに参加したことがあり、その時に牟田学氏を知見しています。
「成功の実現」の出版で第2次天風ブームを巻き起こした牟田氏は、私の人生で最も憧れ羨ましく想う人になっています。この発行は私もやりたかった。
ただ、今回の発行者名が牟田学から後継者の牟田太陽になっていました。細かなことは知りませんが、またして先を超されました。
私は「天風哲理2.0」のバージョンアップに「日拝」を加えたく考えていましたら、すでに牟田太陽になっていました。
仕方なく私は「朝陽」とでもしようかと思う。さて、牟田(ムダ)の話しはやめて再読に入ります。
今年のハロウインは日曜日で爽やかな秋晴れだったこともあり、子供たちの出が多く用意していたポッキー30箱が午後5時になくなってしまうここ数年ぶりの記録でした。あと10箱ほど用意すればよかった。しかたないのでテーブルの上の空箱をそのままにして、家の灯りを消してしまった。
暗くなった7時にハロウインの飾りをかたずけて、サンクスギビング(感謝祭)の飾り付けをした。ハロウインの飾りはご近所より遅く感謝祭の飾りは早くが、我が家の恒例になっている。
11月の感謝祭が過ぎると、12月のクリスマスの飾り付けが始まり、慌ただしい中でもメリハリの効いた楽しいホリデーシーズンとなります。