東京オリンピックの余韻がいまだ消えずに、ユーチューブとヤフーを散策して観戦しています。代表選手たちの眼光に魅せられたからで、いい眼差しをしていました。
今回もアメリカのNBCテレビ局を通じての観戦でしたので、どうしてもアメリカ代表の競技が中心になるのですが、それでも上位メタルを争う映像はだいたい見られました。
ただ、私は中国と韓国の競技はできるだけスルーしていました。彼らの心の貧しさと民度の低さに溜息だけが残るからです。中国選手がメタルをめざす体操と高飛び込みはぜんぜん見ませんでした。あれはスポーツというよりサーカスです。特に高飛び込みの14歳の全選手の満点金メタルは見事なもので、彼女に勝たせてあげたいと思いながらも目をそらせていた。私は中国通のため貧しい農村生活から必死にはい上がろうとする子供たちや、出稼ぎにきた若者をいやというほどたくさん見てきたので、彼らを偉いと思いながらも、何もできぬ自分を直視できないからです。
こんな時いつも芭蕉の句、「猿を聞く人 捨子に秋の 風いかに」を思い浮かべてしまう。
極東アジアは、やはり日本がリードしなければならない。
写真はカヌー競技をおえた8日の空にかかった虹の橋です。
もう一つの極東五輪
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