9月に帰省した折、諏訪湖に行く予定をブログに書きましたが、アメリカに戻る一両日前に鹿島宮を参拝する事も考えています。鹿島宮は2年前に予定していましたが、個人的な都合で控えていました。今回はこの2つを予定に入れました。
特に意図した訳でないのですが、このことで古事記の国譲りの神話にタイムスリップしてしまった。
天照大御神が大国主神の支配していた「葦原の中つ国」を譲るように迫り、大国主神と後継息子はそれを承諾しましたが、もう1人の息子「建御名方神(タケミナカタノカミ)」は、力くらべで対抗しました。
そこで「建御名方神」は、高天原からの国譲りの遣者「建御雷神(タケミナズチノカミ)」に対抗しますが、ことごとく完敗し諏訪湖のほとりまで追い詰められついに降伏し、命と引き換えに諏訪から外にでないことを約束し、父兄の名に背かず「葦原の中つ国」は献上になりました。
かくして「建御名方神」は諏訪大社に祀られ、「建御雷神」は東国の守護神として「鹿島宮」に祀られました。調和のため時に神剣も必要ということで、奇しくも私は両軍神にご挨拶となりました。でも祈願は内密にしておきます。
古事記の世界
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