動物にタブーはない!

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6:13.jpeg 週末はのんびり動物行動学研究家の竹内久美子著「ウエストがくびれた女は男心をお見通し」を読了。いつもちょっぴりお色気な題名につられ、ついつい買ってしまう。編集者の力量だろう。
 著者の1992年出版の「そんなバカな!遺伝子と神について」以来たいへん啓蒙を受けているのだが、この本のベストセラーになり有名になったことで、狭い学界からひどい嫌がらせを受け、17年間にも及びウツであったことはこの本で知った。
 本著書は有料メルマガ「動物にタブーはない!」の1年分を加筆したもので、最近流行りの「ポリティカルコレクトネス(PC)」の世相に対し、生物学的な「バイオロジカルコレクトネス(BC)」で切り込んでいるので、お色気どころか政治色の強い批判書になっている。
 たとえば、皇室問題を取り上げ「河野大臣、わが国を滅ぼすおつもりですか」と、女系天皇によって皇室が小室王朝、外国王朝にならぬためにも、国民的議論を重ね意識を高めて宮家の復活を様々な形で声をあげようと呼びかけている。
 また、「人間につられてあくびするイヌの哀しい歴史」では、野生の狼は人間の食べ残した肉(金)をもらうことで、イヌという家畜になったと手厳しい。
 いまですとメルマガ「動物にタブーはない!動物行動学から語る男と女」のサイトが、1ヶ月間無料とのこと。ご興味がありましたら寄ってみてください。

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このページは、三休が2021年6月14日 10:17に書いた記事です。

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