日本国史の源流

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13800339567411.jpeg          (上野綾瀬公園)
 3月は20回ブログを更新。アメリカ大統領不正選挙に一区切りしたく私見を整理しました。
51W5DryhJUL._SX339_BO1,204,203,200_.jpeg 月締めは田中英道著「日本国史の源流」になりました。私は氏のフアンですが、田中史観は時おりホントかいなと信じられぬ飛び過ぎがあるが、その大胆の仮説がまた興味深くてついつい読んでしまう。「古事記」の語り部、稗田阿礼がユダヤ系帰化人説などはついて行けないが、仮説としては面白い。
 本著書は日本国史の基盤となった、縄文時代=日高見国の縄文精神と飛鳥=天平大和時代に形成された、神道、仏教国を、核融合させた日本史=「やまとごころ」を論じています。テーマを13章にコンパクトにまとめているので、解説調でわかりやすい。
 アメリカ文明が崩壊してゆく過程で、日本国史の源流を再認識しておくことが急務なっている。
 さて3月が過ぎて行きます。
 例年より開花が早かった桜は、入学シーズンを待たずに散りはじめました。小川沿いに咲き誇っていた桜の花が散り、川面を薄ピンク色に染めた花筏(はないかだ)が、静かに揺れながら流れて行きます。花筏とはなんと素敵な大和言葉なのだろう。
 4月もよい月にして行きましょう。

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このページは、三休が2021年3月29日 23:51に書いた記事です。

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