マスクをしていると眼に注意が行き、人間の眼はなかなか魅力的だと再認識しています。
ただ決して悪くないのだけど、コロナ禍の冷たい悲壮さが漂います。この冷たさはなぜかなと感じていましたが、知人からいただいた年賀メールに「マスクの下は、皆さま、笑顔でいられますように」とあり、「そうか!」社会を暗くしているのは「これだ」と合点が行きました。そう、街から笑いが消えたのです。そしてマスクの上の眼は、辺りを警戒する笑わぬ眼差しでした。
「笑顔を失うと、命の資本ともいうべき健康もみるみる破壊されますし、また、運命とて同様に、とかくはばまれがちとなってしまうんですよ」「そして、笑いというものは、苦しみや悩みに疲れる心や体を、ほどよくこれをもって調和せるということで、人間にだけ与えられた特別のものに他ならないんですよ」(天風)
東日本大震災の時に、復興の兆しとして先ず「口紅」が売れ始めました。ところが今回の中共ウイルス禍では「口紅」が売れていません。
マスクで唇が被われるので口紅は不要で、それにマスクが汚れるのが理由らしい。お化粧は「秘するが花」、口紅をぬろう!さすればマスクを取った瞬時に眩しい微笑みが浮かぶ。
マスクの下に微笑みを
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