Amazonに予約していた執行舟草著「脱人間論」―魂が、お前を探しに来たーが、23日に届きさっそく読み始めました。
「見よ、幼な子は泣いていた(出エジプト記)」から始まる500ページの大作で、150ページまで読み進めています。
執行氏70歳の出筆です。この歳になっても人様が耳を傾けてくれないタワゴトを叫び続ける姿に心底敬服。さしずめ都会の仙人です。まぁこの著書を親身になって読む方も同類なのでしょうが、、、しかし、私は執行氏の叫びに霊魂が浄化され鼓舞されています。魂が私を探しに来たようです。「近代の超克」は私の若かりし頃のメインテーマでした。
「宇宙の意志を魂に宿し、それを実現しようとすることに人間の真の価値がある。魂のために生き、魂の進化だけを目指すものが人間なのだ。我々は現代の肉体中心になった(神なき近代文明のヒューマニズムに侵され家畜になった)『人間』を捨て、魂の人間にならなければならない。魂のためだけに死ぬ。『脱人間』とは、肉体を捨て魂の淵源へ旅立つことだ」。
宇宙の根源主体を仰ぎみる精神、宇宙的使命に向う生き方を問い続けろと叫んでいます。もう絶叫に近い。
アメリカ大統領選挙まであと一週間。ここ連日バイデン家族とその周りにいる腐り切った人間の大スキャンダルと、中共の醜い魔物工作を見させられるなか、「脱人間論」は私にとって聖書のような清涼剤になっています。
脱人間論
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