ユニクロ

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uniqlo-000.png ほんと久しぶりに経営の話し。
 ユニクロは中共ウイルス禍の中でも最終利益は過去最高になると底力を見せつけた。
 柳井会長は:「われわれのコンセプトは服の世界で最高のポジションにいる。究極の普段着で、仕事するときも家にいるときも、着心地良くて品質もいい、スタイルもいい。自画自賛だが、そういう服だ」と、早くもウイルス後に対応した究極の普段着を品揃えしたようです。
 そして、「政治的な対立が激化し、政治的な違いがビジネスの現場に影響しつつある。まさに危機的な状況だ」が「危機をチャンスに変え、よりよい社会を創る前向きな発想、具体的な行動。そうした発想が持てるかどうかで未来が変わる」と述べています。これには私も全く同感。
 さらに、「今私が描いている夢は、世界の優れた個人や民間と連携し、国や民族の垣根を取り去って、国家というものに変わる真にグローバルなプラットフォームを作ること。夢物語や私の個人的な願望ではない。本当に社会の役に立つ企業しか、もはや生き残ることはできない。それこそが、真実だからだ。世界中の消費者はそのような企業の姿勢を指示し、これらの企業の商品やサービスを購入することで応援してくれると確信している」とのお説。
 立派な夢だが、別にそのために「国や民族の垣根を取り去る」必要はない、現にその国や垣根があるからユニクロは企業発展しているわけで、グローバルとナショナルは矛盾しないので、垣根を取り去るのでなく両者のバランスを取ることがユニクロの描く夢であるべきかな。
 でもユニクロは確かに中共ウイルス後の世界を示唆している、すでに生産拠点を中国から垣根を越えて、ベトナム、バングラディッシュ、インドネシア、インド、主な中、高価格品はまだチャイナと仕分けしている。この対応は見事なもので、ユニークさは見習うヒントがあります。

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このページは、三休が2020年10月17日 04:31に書いた記事です。

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