希望の力、2020+1

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tko2007230009-p1.jpeg 東京オリンピックが延期され、あと1年となった。
 国立競技場で「1年後へ。一歩を進む。TOKYO2020+1」のイベントが、開会式の時間に合わせた午後8時に行われた。白血病からの復帰を目指す競泳の池江瑠花子選手が、1年後の東京オリンピックへメッセージを発信。
 今日、ここから始まる1年を、単なる1年の延期ではなく『プラス1』と考えると、とても未来志向で前向きな考えだとポジティブに捉え、「逆境から這い上がっていく時には、どうしても希望の力が必要だ」。「1年後の今日、この場所で希望の炎が輝いていて欲しいと思います」と語り、会場の芝生から降りると、様々な思いから込み上げてきた涙を両手でぬぐっていた。
 「プラス1」の式典のメッセンジャーに池江アスリート代表が、一番ふさわしい人だった。希望の聖火を掲げる彼女は天使のように輝いていた。

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このページは、三休が2020年7月24日 02:17に書いた記事です。

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