Social Distance 生活空間

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1ef8fb453643acd763578c8e51c2c53745db0fc4.jpeg  いま当地はどこに行こうと「Social Distance」のサインです。
 スーパマーケットの前にそれぞれ6フィート(183cm)の間隔を空けて並ぶ光景は異様なものですが、私自身は決して嫌いでありません。お互いが相手から感染されるのではと疑心暗鬼するくらいなら、初めから空間をとった方がすっきりして心地よい。
 先日「Social Distance」の直訳を「社会的距離」しましたが「生活空間」にした方がしっくりきます。
 私が10年前に中国の都市が環境汚染と人口の過密で、やがて疾患者が病院に殺到し医療崩壊を起こすと予想したが、これがいま現実になっています。
 さらに具体的には、マイクロソフトの創業者ビル ゲイツが5年前の講演で、新型コロナウイルスよるパンデミックを予想し;「今後、数10年以内に1000万人以上を死亡させるものがあるとすれば、それは戦争よりも伝染性が高いウイルスである可能性が高い」とし「人類は核抑止のために投資したほど伝染病を防ぐシステムには投資しなかった」と洞察していました。人類の因果な油断です。
 私の予想は上海の病院を視察したこともありますが、アメリカで電線にとまる野鳥が、それぞれほぼ等距離の間をおいて並んでとまっているのを見て閃いたわけです。鳥の群れのように人間にも生活空間が必要かなと直感じたからです。上の写真のハトさえ危険空間を知っているようです。
            神と人も6フィートの間。
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このページは、三休が2020年4月15日 05:01に書いた記事です。

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