武漢肺炎が水際を越えました。
考えれば当たり前の腹の立つことですが、中国の中央は昨年12月の時点ですでに武漢肺炎を知っていたが、それを隠蔽して1ヶ月後の大騒ぎです。しかも、何かの疫病だとネットに公表した医師を、国家動乱罪として拘束までしている。
中央は12月中旬の時点ですでに国際商業都市の上海と政治都市北京の一等市民に外出自粛の防御体制をとっていました。それにもかかわらず、1月25日の旧正月に隠蔽したまま国外にウイルスを撒き散らしておいて、なにを白々しく初動対応のミスだと聞いてあきれる。
そして、お人好しの日本はもろにその煽りを受けている。小さな爆買い客の歓迎のために大きな経済的な打撃をくらっている。
いま中国の現状は各主要都市や街に、本来は人民を守るべき警察と公安警察が援助物質の中間搾取と横流し販売、それに人民の暴動を抑えるために軍隊を派遣している。その軍隊ですら人民の暴動略奪から安全確保の名目で資産没収に動いている。
工場側はいま資産と工場機材の資料提出作業で徹夜の騒ぎとなっている。にもかかわらず、今の混乱状況を鎮めるには共産党独裁と共産党軍(国軍ではない)しかないというジレンマ、気の毒なことだ。
まぁよその国だ、今さら批判する気も萎えるが、そういう狡猾な国だということだけはしっかり認識し、肝に銘じなければならない。でないと自国を危うくする。
水際を越えて
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