武漢ウイルスの騒がしい2月も終わり、さらに騒がしくなる3月に入る。
空に向かい深呼吸しひと時アイリスのパステルを愛でながら春を迎えよう。昨日は春二番の強風が吹いた。
こうした非常時には、恐れず、うろたえず、心の安定を失うことなく、自己の生命力はウイルスなどより断然と強いことを信じ、積極的に対応すれば、お天道様が味方してくれものだ。
よい月にして行こう!
2020年2月アーカイブ
一昨日のブログ「マンガのお話」で、中国が日本、韓国の武漢肺炎の措置が「不足」し「行動が遅く」「ほとんどが後手で信念を欠いていると懸念」と書いたが、どうやらこれはマンガチックでなく、武漢肺炎の事実を知る中国から信念を持って取り組めとの「警告」と理解した方が良いようだ。
ウイルス兵器が武漢実験室のミスで漏洩したのかは、永遠にお蔵入りになるであろうが、この事実の怖さを知る中共からの警告かと思う。この核心的事実を隠蔽して、一度嘘をつくとその後はすべて嘘で塗りたくるようになる。
かと言って、何の危機意識もなく平和手拭を頭に載せて、長いこと鼻歌混じりでぬるま湯に浸かっていた日本人が、今になって湯船から安倍首相を批判しても始まらぬ。ただ、これでも習近平の訪日を忖度すようなら安倍政権は持たないが、同時にいまだに訪日を支持する平和ボケがいるのことにも呆れる。中共の対日浸透工作の賜物である。
上の写真は、国防意識、危機意識の強いスイス市民は、非常用食品を在庫切れまで買って身構えている。スイスにはまだ1人の感染者がいないというのにである(27日現在感染者が9名になった、イタリアから感染。スイスまで感染ならパンデミックとなる。WHOの罪は大きい)。私も非常用食品が週末に配達されてきます。
起きてしまった現実に政府の措置を批判する前に、己自身で出来る事から始めたい。
中国共産党系の英字紙チャイナ・デーリーが25日付社説で、日本と韓国の武漢肺炎の措置が「不足」し「行動が遅く」「ほとんどが後手で信念を欠いている」と懸念を表明。
その上、コロナウイルスの逆流を警戒し、日韓からの全訪問者を14日間隔離だという。非はこちらにあるようなお説教。この白々しき厚顔さ、同じ事を世界に向けて言ってみろ。彼らは責任を他に押し付けても詫びるということをしない。詫びることは敗者になるからだ。
彼らの面子とはいえ日韓をこの程度の格下にしかみていない。韓国はともかく、ったく踏んだり蹴ったりのギャグマンガで日本も舐められたものです。それにしても韓国での大感染が、イエス教会内とは皮肉なものです。宗教を否定する某国の陰謀かな^^;。
話は変わるが、今日は武漢騒動以来の初荷が空輸にて入庫となり欠品にならずにすんだ(でも14日間はこのまま在庫)。工場側もいつ出荷できるかわからないと言っていたが、よくこんなにも早く届いたものである。聞くところによると人の往来は禁止されているが、荷物の運輸は優先されているという。彼らも経済的なダメージを極力小さく押さえようと必死のようです。
一方、我々側も入庫の際に、手袋、マスク、帽子を着用し、手と荷物をアルコール消毒しました。幸い今日は10度の春雨に洗われた。これで中国共産党から「不足」とお叱り受けずに済むだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=GDHtSHlZEqs
この動画は武漢500世帯、2000人の団地で、夜空に助けを叫ぶ絶狂。この23日で1ヶ月の外出禁止でさすがに耐えられなくなったのだろう。東北地方(旧満洲)は閉鎖されていないだろうと思っていたが、瀋陽の友人から「もう1ヶ月も家から一歩も出ていない」と1行のメールがきました。あながちスマホが彼らのストレスを和らげているのかも知れない。
私はアメリカに戻り2週間になり自粛から開放され中華料理店に出かけてきたが、いつもより客が少なく入口とトイレに手洗い消毒液が置いてあったのには感心させられた。
このところ武漢ウイルスのニュースを追い続け、なんでもありのユーチューブ情報にさすがに疲れたので小休止しました。そして週末は仕事の合間にユーチューブの朗読で、藤沢周平の世界「雪明かり」「静かな木」「泣かない女」「夜の道」「冬の日」「秘密」「虹の空」「逃走」「神隠し」を、たて続に楽しみました。本を読みながら仕事はできないが、朗読ですとそれができます。しばらく小説を無沙汰している私には持ってこいでした。目からでなく耳から鱗の読書。これだからますます活字離れが進むわけです。
しばらくは、ユーチューブの朗読文学を楽しもうと思っている。
早いもので自著書「天風式ヨーガと瞑想のすすめ」が、今日で2周年になりました。
出版の当初から販売向けを書店でなくAmazonに的を絞りました。結果的にみてそれが正解で、今日になってもボツボツ売れ続けていまして、わずかですが原稿料が入ってきます。
そこで Amazonでどんな様子なのかチェックしましたら、古本価格が1,320円から4,920円になっていました。
ついでに2012年に出版した「心を建て直す」新書版(838円)は、すでにデジタル版だけになっていますが、こちらも古本価格が、4,740円からなんと10,522円になっていました。これって冗談だろうと思うのですがAmazonならではで、有難いことです。
これに励まされ3年後にでも出版する本の構想をはじめました。
中国の工場側からの連絡で深セン工場が12日から幹部を中心に細々と稼働。18日に中山工場が再稼働した連絡がありました。それぞれ田舎から工員宿舎か工場近くの住居に戻ってきました。
先日アメリカから送った体温計で工場と宿舎の出入口でチェックし、もし1人でも感染者が出ると再び工場閉鎖になってしまうので、このまま平常稼働に戻って行くことを希望している。
それにしても、決して褒めているわけでないが共産党独裁政権はすごい、指令一つで武漢大都市を閉鎖し、同時に全国主要都市に共産党軍を派遣し、力で動乱の芽を潰しています。彼ら中共幹部の腹の中は、たとえ4億人の弱者が犠牲になってもあと10億人いると考えているのだろう。思考スケールが大陸的です。
日本はせいぜいクルーズ船を封鎖するだけで慌てふためいている。言っていることは経済への打撃云々で、思考スケールが島国的です。これでは中国に勝てるわけがない。
本ブログは人様の動画を転用したり拡散したことはありません。
しかし、この動画は近く消除されてしまうかと思うので、一武漢市民の絶望の叫びとして残して起きたい。
www.youtube.com/watch?v=s55lLuGwxPI
動画のコメントは差し控えますが、この女性は恐らく精神病棟に拘留され腑抜けになって退院するか、武漢肺炎の感染者として死亡するかも知れない。
こんな状況のなかで習近平の訪日を許せば、安倍政権は持たない。それでも中国共産党は生き残る。
武漢肺炎が水際を越えました。
考えれば当たり前の腹の立つことですが、中国の中央は昨年12月の時点ですでに武漢肺炎を知っていたが、それを隠蔽して1ヶ月後の大騒ぎです。しかも、何かの疫病だとネットに公表した医師を、国家動乱罪として拘束までしている。
中央は12月中旬の時点ですでに国際商業都市の上海と政治都市北京の一等市民に外出自粛の防御体制をとっていました。それにもかかわらず、1月25日の旧正月に隠蔽したまま国外にウイルスを撒き散らしておいて、なにを白々しく初動対応のミスだと聞いてあきれる。
そして、お人好しの日本はもろにその煽りを受けている。小さな爆買い客の歓迎のために大きな経済的な打撃をくらっている。
いま中国の現状は各主要都市や街に、本来は人民を守るべき警察と公安警察が援助物質の中間搾取と横流し販売、それに人民の暴動を抑えるために軍隊を派遣している。その軍隊ですら人民の暴動略奪から安全確保の名目で資産没収に動いている。
工場側はいま資産と工場機材の資料提出作業で徹夜の騒ぎとなっている。にもかかわらず、今の混乱状況を鎮めるには共産党独裁と共産党軍(国軍ではない)しかないというジレンマ、気の毒なことだ。
まぁよその国だ、今さら批判する気も萎えるが、そういう狡猾な国だということだけはしっかり認識し、肝に銘じなければならない。でないと自国を危うくする。
今日は羽田空港から都内へ乗せた個人タクシーの運転手が武漢肺炎に感染し、その義母(80歳代)が国内初の死亡というニュースでした。
私は節分の日に成田空港から成田山までタクシーを利用したら、マスクをしたタクシー運転手が奇特にも「いま中国人を空港からホテルまで送って戻ってきたところです」と、「でもここに来るまでにスプレー消毒をし、全車窓を開けてきたので大丈夫です」と言わなくもいい親切心でした。でも私への心配でなく「孫にでも感染したら大変ですから」ときました。
幸い成田山で厄払いしましたが、これで出張中はできるだけ知人に会うことを遠慮する事にしました。
上野から銀座に向かうタクシーでも運転手とこの話題で、珍しくマスクしてないですねと尋ねると、「乗客が降りる度にスプレー消毒が規定になっているし、商売柄カゼの人を乗せると喉が敏感にヒリヒリするのでわかります」と言っていました。おまけに「上野から数寄屋橋経由で銀座を希望したお客は、これまで中尾彬とお客さんの2人だけです」ときました。これと武漢肺炎に何の相関関係があるのだろうか意味不明でした。
上野界隈で子供連れの中国人家族が、マスクしてスーツケースを引き摺りながらホテルをチェックアウトしている姿を見ると気の毒に思えてきました。
おそらく1月25日の旧正月に観光にきてそのまま帰国することを忌避し、できるだけ日本に留まるために次のホテルを探して移動しているわけです。彼らは街を歩けばさりげなく敬遠され、レストランも歓迎されず、ホテルの予約も難しく浮遊(富裕)難民のようです。
日本にとって迷惑な話ですが、私は中国人の内情をよく知るので気の毒に思えるのです。しかし、国が乱れるとこうした難民が大量に日本へ押し寄せてきます。中国はその歴史の繰り返しで(かって鄧小平はこの脅しで日本から経済援助を引き出した)、その時には気の毒だけでは済まされません。今から危機対策が必要なってきます。
何せ人口14億です「難民は虎よりもこわし」です。
昨日は帰りの飛行機がNYに着陸してゲートに入ると、12人の中国人の名前が呼び出され、先に降りるようにと指示があり、我々は彼らが降りるまで待機でした。たぶん個別に検疫されるのだと思うが、彼らと13時間半も同じ機内だったわけでクルーズ船も他人事ではない。
今朝は中国工場から国内がひどい事になっていて稼働の目処が立たないと連絡を受けました。同時に医療器材の購入依頼を受けましてお店巡り、幸にもまだお店に在庫があり同日に送りました。
さりとて武漢肺炎の大騒ぎであまりニュースになっていませんが、アメリカでもインフルエンザが流行し、今季すくなくとも2200万人が発症し、死者は1万2000人と推定されています。右往左往です。
まるで地球が病んでいるかのような感じです。やはり日頃から自分の身は自分で守る覚悟が必要になります。その点私には自前の天然ワクチンの秘薬があるので心強い。
(上野五條天神社の梅紅梅)
日本で大切な会議があり2日から急遽1週間の出張となりました。
成田空港に着陸し入国するまで管内の係員全員がマスク着用し異様な雰囲気でした。免疫検査は中国から来た乗客は別のラインに並ぶ対策が立てられていました。
成田から上野までは中国の団体客は全員がマスク着用。中国からのホテル客も多いため、事前にホテルに連絡し内装したばかりの清潔な部屋に泊めてもらった。今回はできる限り知人と会わず、大姉たちの歳を考慮してお見舞いを遠慮させてもらった。
今朝はユナイテッド航空からのメールで「もし14日以内に中国に行かれた方は搭乗できません」と通知が来ました。やれやれ早く戻った方がいいようだ。
中国通を自称する私は、10年ほど前の本ブログに中国の人口が飽和点に達したある日、人口密度と環境汚染により何らかの疫病が発生し、病院が人の波でパニック状態に陥入ると書いていました。私が中国を敬遠し始めたのもその頃です。
昨年12月に中国人口14億人と公表した翌週、奇しくも武漢ウイルスです。それに武漢は中国のヘソにあたる要塞都市ですので嫌な予感がしました。
また、これが中国共産党天下の飽和点であり、これから長い下降が始まると予測しています。天の災配、奢れるもの久しからずです。
1月の終わりにスバルのフォレスターを買い換えました。
36ヶ月ローンで2月からダークグレーの新車になりました。
今がお得な買い換え時期とのセールス電話が、毎日のようにかかりついに根負けです。
確かに3年半、43,000マイル走行したので換え時かと思う。新車は安全を考慮し「目を閉じて何も見えず」とも運転できます。
それに、私が当分の間は当地に腰を据えて仕事することを、会社の者に態度で示す意味合いもありました。そんなわけでスバルに乗り1月から2月へ走り抜けます。
2月も武漢ウイルスでいろいろ騒がしいが、よい月にして行きましょう。