ノーベル賞の裾野

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sentina.jpeg 長いこと商品開発に携わっているとノーベル賞も意外に身近なところにある。
 私の畏敬とする産業革命家アップルの創業者ステーブジョブスだが、けして彼だけ単独で特出したわけでなく、その裾野にはLED白色光源を可能にした青色発光ダイオードでノーベル賞の中村修二氏や今回のリチゥムイオンを開発した吉野彰氏などたくさんのパーツ製造者がいます。彼ら累積された研究なくしてアップルiPhoneは生まれなかった。ステーブジョブスの天才性は、これらの超最新のパーツを集結させて商品化したことにある。
 私らも小さな商品開発ですが、パテントの規制に苦労しながらいち早くアメリカ市場に白色LEDのパーツや発火の危険性を考慮しながらリチゥムイオン使用していました。ノーベル賞とはほど遠いところにあるが、パーツ使用面では意外に身近なところにありました。だから面白くていまだに商品開発をやめられない。

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このページは、三休が2019年10月10日 01:28に書いた記事です。

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