福島香織さんの10月1日の香港現地レーポートを拝読。
10月1日の国慶節は香港にとって国觴節だった。国が傷ついた日。火炎瓶と催涙弾とゴム弾が飛び交う中環のど真ん中で泣きたい気持ちだった。この日最初に遭遇した事件は、友人が逮捕された件だ」。
彼女の泣きたい気持ちがよくわかる。おそらく傷だらけの香港の若者を見て泣いていただろう。彼女は外野席からの評論家ではなく、スタンドでペンを持って戦っている。これは青春の多くを香港で過ごした私がやりたかった事でもある。
「中国革命は南から起こる」が私の持論、中国共産党は建国70年ですっかり錆びついてしまい、政治改革が必要になっている。若者の必死な民主化運動を支持したい。
福島さんは「この日、北京の軍事パレードでは、米国を直接攻撃できしかも米国の全都市同時に核攻撃できる東風41ミサイルが初めてメディアの前にお披露目されたらしい。中国の国慶節は、香港の国觴節、そして世界の滑稽節だ」と叫ぶ。それでも北京の共産党は「強国」を連呼してチンドン屋パレード。もう古い。
傷だらけの香港
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