量子論から抜け出てやっと一息したらまた引き戻されてしまった。これも引き寄せの法則がなせる技か。
岸根卓郎氏はかつて中国に8ヶ月ほど滞在し南京経済大学名誉教授の肩書きもあり、著書「東洋の時代の到来」( 文明論、文明興衰の法則)が、中国でベストセラーになりました。習近平の「中国の夢」の政策ブレーン(王滬寧)らに、何かミスリードしたのではと気になっていました。そんなヨイショ本が、私をしてまた量子論に引き戻しました。
「21世紀は量子論の時代」
「量子暗号を制する者が宇宙を制す」
さて、量子論からみた中国ですが、量子論には素粒子の電子は心を持たない物質とみて研究する「量子力学」と、素粒子の電子は心を持った物質として研究する「コぺンハーゲン解釈(量子論唯我論)」の二つの分野があります。
中国はひたすら「量子力学」を追随し、岸根氏は「量子論唯我論」の立場から宇宙の先験的な愛に論及しています。
宗教を邪教と否定する中国は、はなから得体の知れない宇宙愛や心など黙殺して量子力学の分野に邁進しています。なにせ「愛」は中国語の略字で「心」を取り去り「心なき愛」で、終生独身男性にAI花嫁ロボットを開発するくらいです。
そして中国は2016年に量子コンピューターの開発をはじめ、世界初の量子通信衛星を打ち上げ大陸間量子暗号通信の開発に突き進み、後5年か10年で宇宙空間を支配できるとしています。そのために2024年に独自の宇宙ステーションを打ち上げ、そこに量子暗号通信機能を搭載します。
1億人の餓死者などものともせぬ一党独裁の遺伝子をもつ中国共産党が、宇宙を支配し人類を支配する神など恐れぬ野望です。心(神)なき覇権国家の「鬼に量子棒」の正夢、考えるだけで空恐ろしいことです。
しかし量子論には相補性があり覇権だけで心を黙殺した開発は、必ずやしっぺ返しをくらい蹉跌を迎えることだろう。
補記;生前のホーキングが再三にわたり地球外生物に地球の位置を知られ人類に災いを及ぼすとして、貴州省にある世界最大の500メートル口径の電波望遠鏡「天眼(宇宙の眼)」で、宇宙人と接触しないように警告をしてましが無視されていた。
量子論からみた中国共産党
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