日本再興戦略

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81GK14aFPAL.jpeg 月刊誌「文藝春秋」を読まなくなってから、紀伊国屋書店(NJ)に行かなくなってしまった。久しぶりに立ち寄り景気ずけと思い本を漁っていたら、落合陽一とやらの若者の「日本再興戦略」が目に止まった。
 直感であのド派手な国際ジャーナリスト、スパードライCMの落合信彦(77歳)のジュニアでないかと思い購入してみました。予感した通り現代の魔法使いとかでジュニアもメディアアーティスト32歳でした。葉巻をピンセットでつまんで吸うド派手さ「蛙の子はカエル」でした。
 若者の間で天才ともてはやされているらしいが、この世代にはこの程度の才能(タレント)はわんさといる。ゲームからコンピューターそしてスマホで育ったデジタルどっぷり世代は、やがてこうしたIT頭脳を武器に空恐ろしいほどの天才を量産するというのが、私の持論でしたがいよいよ出てきました。
 彼らは、これから新しいデジタル社会を形成し、アナログ、半アナログの「近代人間」は「デジタルヒューマン」の頭脳に淘汰されて行くことになる。私は「若い衆、まぁ好き勝手にやりなはれ」と突き放しています。まだ地に足のつかない若僧で人間社会の新入者です。デジタルイメージより先ず顔を造れ。
 やはり私は長谷川慶太郎氏、岸根卓郎氏ともに92歳の磨き抜かれた智慧により魅かれます。お爺捨て山はいかん。来週から岸根卓郎著「見えない心の世界」の再読に入ります。

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このページは、三休が2019年3月17日 04:48に書いた記事です。

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