3月に入りました。故郷から早春の梅便りが来ました。
「昨日より すこし開いた 梅の花」(三休)
今日は物理学者の岸根卓郎氏の量子論からみた宇宙理論の勉強。世の中にはほんと偉い人がいますね。
岸根氏は世界最先端の量子論で宇宙の心を説明できるとしています。座右の銘は荘子の「冥冥に視、無聲に聴く」(目に見えない宇宙を心で視て、声なき宇宙の声を心で聴け)だそうです。これってまるごと天風師の安定打坐そのものです。
日本人は右脳で宇宙の声を聴くことができ(直感)、それを脳梁の回路を通し左脳に持ってきて言葉として理解する。これができるのは先天的に日本人とプエルトリコ人だけと言われています。早春に鶯の「ホー、ホケキョウ」を鳴き声を、右脳で聴き、それを左脳が「ホッケキョウ」と聞いて「法華経」という意味を当てたりする。
また「幸福とは、心(分母)と物(分子)のバランス」と定義し、このバランスが崩れると不幸に成ると、いかにも数学者的な表現です。
ここでもアインシュタインが「人類および日本人に寄せる提言」(1922年)のメッセージを紹介していました;「今の世界は権力と武力が支配している世界だが、これからの世界は心の世界にならなければならない。それを実現してくれるのは、世界で唯一の高峰の心を持った日本人であると確信する」。これが日本が本来の日本を実践することになります。
目下、岸根氏の学者生活で「最後の書」になるであろう「見えない心の世界」を、興奮気味に拝読中。中旬頃にブログに書いてみたく思っています。
早春の梅便り
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