2018年10月アーカイブ

IMG_8294.jpeg 10月はハロウインの写真で締めたく思う。
 今年のハロウインは水曜日のため、子供たちの "Trick or Treat" (キャンディーくれないと悪戯するぞ)が少ないと思うが、とりあえずお菓子60個分を用意しました。リスたちはこの日を待たずにかぼちゃに悪戯をはじめ、昨日もう1つ買い足しましたが、これも31日前に空洞にされると思う。

 10月に記しておかねばならない事は、4日に行ったペンス副大統領の対中国に向けた歴史的な講演です。
 アメリカは毅然としてこうした厳しい講演をできるのですから、さすが大国です。羨ましいが、よくぞここまで言ってくれました。アメリカがアメリカであることを実践しはじめました。
 長年の中国ウオッチャーが付け足す余地もない見事な内容で、これは中国が対日工作していることでもありますから、日本も謙虚に耳を傾ける必要があります。「すべてを金の価値に置き換えて判断する民族は滅びるものです(トインビー)」
 アメリカが対中国と冷戦ドクトリンに入った講演は、ユーチューブで日本語の字幕付きで見られますので、是非とも読んでいただき覚醒してもらいたい。とくに親中とされる政治家、経済界、学者評論家、マスコミに覚醒を促したい。
  https://www.youtube.com/watch?v=bmgSFzIyDZs
 さて、中国はどう出てくるか、よもや "Trick or Treat"は通用しない。
 アジアをニヒリズムの荒野にさせないために、6月21日のブログ書いたアインシュタインの日記;「中国人があらゆる人種は取って代わるとすればとても悲しいことだ。考えただけでも憂うつだ」。

 

10:15.jpg 昨年10月のブログにも書きましたが、マナカマナ(Manakamana)
ネパール料理店へ出張の最後の日に行ってきました。1年待った甲斐があり、やはり美味しかった。2軒隣りにインド料理店がありお客が数人でしたが、ここは20席が満席で順番待ちでした。
 雑居街のとてもわかりずらいお店なので、人知れぬ穴場の美味しさかと思いサイトで調べたら、どうしてどうして香港で9800軒レストランのうち39位にランクされる優良店でした。なるほどの納得です。
1783267-thumbnail2.jpg「マナカナマ」の名称は、思ったことが叶う大願成就の女神を祀る寺院で、ネパール人にとって富士山のような聖地でした。ですからこの名称のレストランは世界各地にあり日本にも数件ありました。なんと板橋の姉の近くにありましたので、試しに寄ってみたく思っている。このお店はオーナーはネパール人と日本人妻で営んでいるようです。「マナカマナ」看板の横に「真仲間」とでもルビをふればいい。たぶんマナカマナ寺院まで出かけることはないと思うので、レストランで大願成就と行きたい。

マカオ

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IMG_8273.jpeg 遅延に遅延だった港澳(香港ーマカオ)大橋が、いよいよ9月に開通ということで楽しみにしていましたが、またして遅延になり来年に持ち越される雲行きでした。
 正式な公表でないが、大橋はすでに完成しているが、両岸の入国管理ビルを、地盤の弱い所に建てたため安全基準を満たしていないらしい。さて、どうなることか。
 しかたなく今回もフェリーで大橋を見にマカオまで行ってきました。フェリーでカシノに向かう香港のおばさんご一行が、船内サービスの大盛り「出前一丁」即席ラーメンを、一斉に頬張る姿に橋の見物よりこちらに圧倒されてしまった。
IMG_8267.jpeg 毎度のことマカオでギャンブルする気が起きないので、一輪の黄色い花を見ただけで香港に引き返しました。その途上、フェリーターミナルで興味深いポスターを目にして盗写しました。この国の国策はスローガンをみると一目瞭然なのです。
IMG_8269.jpg 「新時代の戦略転換、新しいパートナーと新市場を求め、新しい力でウインウインの共同利益を築こう」パートナーはEU連合、主催は広東省とあった。米中貿易摩擦の対抗策として市場をアメリカから欧州に向けようという事らしい。
 つい最近までポスターに「一帯一路」の標語が踊り出るのだが、それがありませんでした。そういえばこの標語は香港でも消えていた。そこが新戦力の転換なのだろう。「一帯一路」一体一路いずこえへ、、、
 開催日が10月23日、24日とあるから、この日に大橋開通を見込んでいたのだろうか。

追記:やはり23日に世界最長の海上橋「港澳大橋」の開通式が珠海で行われ、習(秋)近平主席が出席したとのこと。香港、マカオには寄らず?習氏は本来このマカオフォーラムに顔を出す予定だったと思うが、アメリカへの刺激を避けたようだ。

花に嵐

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IMG_8225.jpeg 16日にニューヨークに降り立つと気温6度、すっかり晩秋になっていた。
 日本での朝は不忍の池から上野恩賜公園の散歩が定番になっていますが、今回は大型台風の痕跡で多くの樹木が倒されたり、折れた枝木がそのままになっていました。こんな姿の公園を見て胸が痛みました。
IMG_8229.jpeg なかでも『浩宮御誕生記念碑』の上に大樹が倒れていたので、来年は皇太子即位があるので、これは抜き差しならぬと上野観光連盟に早期の整理をお願いしてきました。
 天風師が大道講演をはじめた樹下石上の周りにもたくさんの折れた枝が積まれ、一部で歩行禁止になっていましたが、これは10月15日に整理されましたので、翌日は安堵して香港に向かいました。
 多少の癒しは樹下石上に近い五條天神社の掲示板に貼られた10月の生命の言葉でした。
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images.jpg 東京から香港に入る。
 東京は3ヶ月ぶり、香港は1年ぶりとなる。
 しばらく飛んでないと翼に錆がつきはじめていたが、時差の調整ともに錆が落ち快調になってきた。
 どうやら知らぬ間に「飛ばねえ豚はただの豚」になりかけていたらしい。私の場合は飛ぶことで元気になるようだ。ただの豚になりたくね〜やはり飛ぼう。
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IMG_8152.jpeg 留守番のハロウィーンカボチャが、まだ出かけていないのに早速リスに右耳の辺りをかじられはじめた。昨年は左耳だったが、毎日少しずつかじり帰宅する前には、中身だけ食べられて空洞になっていると思う。もっともこのカボチャは、毎年冬場を前にリスのビタミン補給用に飾っておきます。リスもよく栄養価を知っています。
 さて、明朝から出かけますが、今回も日本と香港だけで中国には行かないことにしました。中国通を自負する私ですが、最近どうも行く気になれないでいます。中国はこのまま危険でつまらん国になってゆくのだろうか。
 今回は日本の季節(松茸)料理と、昨年の10月に香港の雑居街で発掘したネパール料理を楽しみにしています。それに9月下旬に香港ーマカオー珠海をつなぐ港澳大橋が開通したというので、マカオまで足を伸ばしてどんなものか様子を見てきたく思っています。

9170CXidPFL.jpeg 息抜きに予備校で人気の講師という茂木誠著「サバイバル世界史」を読みしました。左右の思想やイデオロギーにとらわれず、世界史を諸民族国家の縄張り争いのサバイバル史だとしています。世界史と地政学をミックスさせ、リアリズムの立場から鳥瞰した著書でした。
 さすが予備校の講師だけあり、新書なのに世界史を簡潔にもれなく整理していました。私もちょっと予備校生の気分で復習しました。もっとも私は未だに浪人生でありますが。
 私も世界史は民族興亡のサバイバル史との見識でして、これからも民族の生き残りをかけた未来史が展開されると考えています。そのなかで果たして日本民族は生き残れるのか、先ずは憲法改正から、、、
 この新書は浪人生のアンチョコ資料として本棚に保存となりました。

安倍改造内閣

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IMG_8148.jpeg 6日から10日間ほど出かけるので、タイマーで家のライトがつくようにし、愛嬌あるハロウィーンのカボチャに留守番を頼みました。右に小さく見えるのは無事カエルです。隣近所もハロウィーンの飾り付けがはじまりました。
 久しぶりの政治談義ですが、第4次安倍改造内閣をみますと、党役員と閣僚に手堅くベテランを布陣し、そのうえで新人の起用が巧いのに感心です。いったいポスト安倍の人材がいるのかと杞憂していたが、どうしてどうして今回の人材登用で、ポスト安倍の逸材が一斉に出そろいました。安倍首相は後継者同士を競わせる見事の人事で、外野からは見えませんが、やはり自民党には逸材が居るようで、力のある者が着実に出てきました。
 特に名人芸は石破派から山下貴司議員の法務大臣の抜擢です。これで石破議員の芽を摘み、同期のプリンス小泉進次郎議員を凌ぐ強力なライバルになります。これで次期総裁戦とその次の総裁選の候補が出そろってきました。安倍首相は後継者の布陣を敷くことで、自民党史に残る名誉総裁になることでしょう。私は友人の入閣を秘かに期待していたが、これは無念。

本居宣長

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41Ydsw06kwL._SX361_BO1,204,203,200_.jpeg     敷島の 大和心を 人とはば 
          朝日にほふ 山さくら花 (本居宣長)
 10月です。今月からコヒーはミルクなしのブラックにしました。
 3ヶ月ぶりに来週から日本、香港に飛びます。今からJAL機上の映画を楽しみにしています。
 9月は大和言葉をおさらいし、とても興味深くこのまま深みにはまってしまいそうですが、学者でないのでこれくらいにしておきました。10月はこれらの御本家である小林秀雄著「本居宣長」と牧野和春著「桜の精神史」を読んで一段落させたい。「本居宣長」600ページの大作を、最後まで読み切れるのか、はなはだ心もとないが日本人のアイデンティティーの探究として、時間をかけてゆっくり読み進めて行こうと思う。
3151Z6G09KL.jpeg 近藤真理恵著「片づけの魔法」で「いつか読むつもりの『いつか』は永遠に来ない」は、どうやら彼女がまだ心の成長と本との出会いまでわかっていなかったようです。「本居宣長」は1977年出版以来、私の本棚に居残っていました。まず読んでみることにしました。

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