私の嫌いな和製英語に「リベンジ」があります。スポーツ選手の誰かが使いはじめすっかり定着した和製英語です。
本来「リベンジ」とは「報復」を意味し、ネガティブであまりよい響きでありません。先日ブログで紹介したマンリオ・カデロ大使も同じ感じを受けたようで、「ラーメン店に行ったら閉店していたので、次回にリベンジするつもり」との例文をひいて気軽な使用を戒めてました。通常「リベンジ」は「挑戦」するくらいの語感でちょうどいい。
さて、昨日は6月12日に辿り着けなかった世界最大のヒンドー寺院にリベンジ「報福」してきました。前回のミスはGPSが逆さになっていたため左折をする所を右折してました。
今回は寺院でインド料理の昼食を食べゆっくり彼らの信仰の深さと千年先まで見込んで建てた寺院を見てきました。果たして千年の時空に耐えられるのかを、もう一度見極めたく思ったわけです。
本堂は撮影禁止で撮れませんでしたが、Uのなかに○のシンボルが、神々が鎮座する各部屋の上に刻ざまれていました。クリシュナの額に描かれたマークです。
3018年にも写真のような光景がみられるのだと思う。その頃は数人のインド系アメリカ大統領を輩出し、この寺院を礼拝していることでしょう。
神千年 ふたたび今日の わかさかな
リベンジ禁止
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