保守の遺言

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71KK1nmO9VL._AC_UL320_SR196,320_.jpg アマゾンで3月13日に注文した著書が、15日に届くのですから便利です。これでは通常の本屋さんはやって行けない。
 長谷川慶太郎著「日本の難題」--大局を読む緊急版--と、西部邁述書「保守の遺言」-衰退の情況--が届いた。
 今回の注文は当たりでした。「保守の遺言」の出版日が1月15日ですからまさに遺書でして、検証のため読むことにしました。各章のタイトルがいい、第三章の「社会を衰滅に向かわせるマスの盲動」、「踏んづけてくれ、だが命だけは助けてくれーそれが戦後日本の思想的極意」とは、今の世相を言い得て妙だ。
 スノビッシュな西部邁が結びに「あとがきの場を借りてグッドバイそしてグットラックといわせていただきたい」と、最後の最後までキザなところが気に入りました(今日のニュースでは第三者の自殺幇助がとりざたされて味噌つけましたが)。
 まずは「日本の難題」から入り、今週末に「保守の遺言」に入ることにします。

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このページは、三休が2018年3月16日 03:39に書いた記事です。

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