北朝鮮のならず者は金成日のイメージを摸倣し、西朝鮮は毛沢東の動作を摸倣し、南朝鮮はいまだに慰安婦を神とたてまつり、東亞は50年前にタイムスリップしたかのようで、なにかと近所付き合いがたいへん。
心情的にはいっそうのこと「脱亞論」したいのですが、地政学の宿命でそうも行かずにいます。それでも渡辺利夫著の新「脱亞論」を読みたくなりました。その前に先ず十九大会以後の西朝鮮の近況のおさらいとして矢板明夫著「習近平の悲劇」を読みました。各章が文化大革命の話しでしたが、この文化大革命をいま習さんが毛沢さん化のイメージアップのために歴史から封印しようとしているようです。これはもう悲劇ではなく喜劇です。
中国の指導者は、文化大革命の超ド級の大失政を経て、二度とこれを繰り返してはならないという共通認識が、それ以後の集団指導体制でこの国を発展させてきました。この悲惨な大失敗を封印させることはできないと思う、こんなことでは西朝鮮はやがて「中進国の罠」にはまり込むかと思う。まぁその方がこの国にとって悲劇にならずにすむかも知れない。(西朝鮮とは国内のネット規制を避ける隠語になっています)。さて「脱亞論」を読みはじめます。
西朝鮮
トラックバック(0)
トラックバックURL: https://www.tempu-online.com/mt/mt-tb.cgi/361
月別 アーカイブ
- 2024年1月 (1)
- 2023年12月 (10)
- 2023年11月 (6)
- 2023年10月 (9)
- 2023年9月 (10)
- 2023年8月 (9)
- 2023年7月 (11)
- 2023年6月 (8)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (10)
- 2023年3月 (17)
- 2023年2月 (16)
- 2023年1月 (9)
- 2022年12月 (11)
- 2022年11月 (21)
- 2022年10月 (12)
- 2022年9月 (13)
- 2022年8月 (16)
- 2022年7月 (9)
- 2022年6月 (15)
- 2022年5月 (16)
- 2022年4月 (8)
- 2022年3月 (13)
- 2022年2月 (9)
- 2022年1月 (8)
- 2021年12月 (12)
- 2021年11月 (10)
- 2021年10月 (9)
- 2021年9月 (13)
- 2021年8月 (7)
- 2021年7月 (9)
- 2021年6月 (11)
- 2021年5月 (8)
- 2021年4月 (9)
- 2021年3月 (20)
- 2021年2月 (9)
- 2021年1月 (9)
- 2020年12月 (10)
- 2020年11月 (9)
- 2020年10月 (11)
- 2020年9月 (12)
- 2020年8月 (8)
- 2020年7月 (11)
- 2020年6月 (10)
- 2020年5月 (14)
- 2020年4月 (11)
- 2020年3月 (17)
- 2020年2月 (13)
- 2020年1月 (8)
- 2019年12月 (7)
- 2019年11月 (11)
- 2019年10月 (9)
- 2019年9月 (7)
- 2019年8月 (8)
- 2019年7月 (6)
- 2019年6月 (11)
- 2019年5月 (9)
- 2019年4月 (16)
- 2019年3月 (11)
- 2019年2月 (12)
- 2019年1月 (13)
- 2018年12月 (11)
- 2018年11月 (13)
- 2018年10月 (9)
- 2018年9月 (8)
- 2018年8月 (10)
- 2018年7月 (14)
- 2018年6月 (10)
- 2018年5月 (12)
- 2018年4月 (7)
- 2018年3月 (12)
- 2018年2月 (8)
- 2018年1月 (16)
- 2017年12月 (9)
- 2017年11月 (10)
- 2017年10月 (9)
- 2017年9月 (8)
- 2017年8月 (15)
- 2017年7月 (6)
- 2017年6月 (8)
- 2017年5月 (6)
- 2017年4月 (10)
- 2017年3月 (16)
- 2017年2月 (10)
- 2017年1月 (10)
- 2016年12月 (14)
- 2016年11月 (9)
- 2016年10月 (9)
- 2016年9月 (13)
- 2016年8月 (11)
- 2016年7月 (12)
- 2016年6月 (12)
- 2016年5月 (17)
- 2016年4月 (9)
- 2016年3月 (14)
- 2016年2月 (15)
- 2016年1月 (10)
- 2015年12月 (9)
- 2015年11月 (9)
- 2015年10月 (10)
- 2015年9月 (11)
- 2015年8月 (9)
- 2015年7月 (9)
- 2015年6月 (3)
- 2015年5月 (8)
- 2015年4月 (7)
- 2015年3月 (7)
- 2015年2月 (9)
- 2015年1月 (8)
- 2014年12月 (8)
- 2014年11月 (9)
- 2014年10月 (9)
- 2014年9月 (8)
- 2014年8月 (10)
- 2014年7月 (12)
- 2014年6月 (7)
- 2014年5月 (11)
- 2014年4月 (8)
- 2014年3月 (10)
- 2014年2月 (7)
- 2014年1月 (8)
- 2013年12月 (8)
- 2013年11月 (6)
- 2013年10月 (6)
- 2013年9月 (6)
- 2013年8月 (6)
- 2013年7月 (6)
- 2013年6月 (6)
- 2013年5月 (7)
- 2013年4月 (7)
- 2013年3月 (5)
- 2013年2月 (4)
- 2013年1月 (6)
- 2012年12月 (2)
- 2012年11月 (6)
- 2012年10月 (6)
- 2012年9月 (8)
- 2012年8月 (6)
- 2012年7月 (9)
- 2012年6月 (3)
- 2012年5月 (9)
- 2012年4月 (4)
- 2012年3月 (6)
- 2012年2月 (6)
- 2012年1月 (6)
- 2011年12月 (7)
- 2011年11月 (5)
- 2011年10月 (7)
- 2011年9月 (5)
- 2011年8月 (7)
- 2011年7月 (11)
- 2011年6月 (8)
- 2011年5月 (2)
- 2011年4月 (5)
- 2011年3月 (7)
- 2011年2月 (2)
- 2011年1月 (2)
コメントする