我が街もクリスマスソングが流れて心を暖かくさせてくれています。おかしな話しですが、今年トランプ大統領になってから「ハッピーホリデイー」でなく、「メリークリスマス」とオープンに言えるようになりました。
我が街はニューヨークの郊外にあり、多少富裕なユダヤ人がたくさん住んでいますが、彼らはクリスマスを祝いません。クリスマスライトの飾り付けのない家は暗いのですぐにわかります(我が家は多神教で何でも飾ります)。彼らはクリスマスの頃に「ハヌカ」を祝います。「ハヌカ」はエルサレム神殿の奪回して、異教徒によって汚された神殿の清める祭りで「光の祭り」とも呼ばれています。
これもつい先日トランプがエルサレムをイスラエルの首都と承認したことで盛り上がっています。上の写真の正面はイエス・キリストが馬小屋で誕生とクリスマスツリーで、右横に熊手を逆さに立てたような9本のロウソク立ては、ユダヤ人の祝い6日目になります。ロウソクを1日1本立て9本並ぶとお祭りが終わります。
これは私の神話仮説ですが、キリストは夜が最も長い冬至の日に、光の来復「光の子」として生まれたとされたのだろう。また「ハヌカ」もやはり冬至の光再生の祭りだったと推測します。日本では天照大神が岩戸に隠れられて出てきたのが冬至だったかと考えています。つまり太陽神の再生の日です。本来、冬至は「一陽来復」で1年の始まりでした。
私も冬至に合わせて岩戸から日本へ出かけてきます^^;
冬至
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