星の爺さま

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IMG_5751.jpeg 今日はちょっぴり青い年の頃に戻ってみたい。
 エギーユ・デュ・ミディの展望台が、どうも見覚えのある山だなと思い、家に帰って「星の王子さま」の本を開いてみたら、王子さまが高い山に登ったのはこの山がモデルだったかもです。
IMG_5655.jpeg星の王子さまはその山で「ぼくは、この世に、たった一つという、めずらしい花をもっているつもりだった」。「ところが、じつは、あたりまえのバラの花を、一つもってるきりだった。だけど、あの一輪の花が、ぼくには、あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ」。
 星の爺さまも富士山より高い展望台にケーブルカーで昇り、そこでたくさんの荘厳で高い山々を眺め「ぼくは、この世に、たった一つという、荘厳な山を誇りにしていた」。「そりや〜富士の頂上までケーブルカーまで行けないけど、爺の育ったたいせつな山だからさ」。
 星の王子さまはつぶやき「家でも星でも砂漠でも、その美しいところは、目に見えないのさ、、、」
 目に見えない女神がすむ富士山の頂上にケーブルカーをかけるのはやめよう。

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このページは、三休が2017年7月 3日 10:45に書いた記事です。

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