6日からチャイナの習主席が訪米し、米中首脳会談となる。
主席の面子と国内向けの権威付けのため、フロリダの別荘で安倍首相と同待遇の子供じみたごり押し外交。習氏にとりあまり気乗りのしない訪米ですが、たくさんのおみやげをもって来るので、安倍首相の19秒の握手を超えて20秒になるかな。今日はまた北朝鮮が花火を上げたが、たぶん対北朝鮮や南シナ海を含めなんの成果もなく、挨拶だけで手ぶらで帰ることになるかと思う。
日本は、日中間を常に競わせて天秤にかけるアングロサクソン外交に惑わされることなく、ジャパン・ファーストで行けばいい。
幸いにも私はこの日から当地を留守にするのでライブニュースを見ないですむ。私は今回タイワンに行かずに、香港、チャイナとなり、加油(頑張れ)香港と開通真近かの「港澳大橋」を見るのが一つの目的となっています。
チャイナは4月から在駐外国人を対象にABCのランク付け制度を導入。A=ハイレベル人材、B=専門人材、C=一般人員(国外追放)とのこと。移民、失業、テロ対策をかね、体よくアフリカからの出稼ぎ労働者を排除するのだろう。日本人の多くは"B"ランクのようで、私など寅さん外国人はさしずめ"C"対象。
一方的な中華思考のランク付けなど、こちらにとって大きなお世話、それまでして行きたくもないので、だんだんチャイナから足が遠のくと思う。"China"は"C"だ。極東アジアはアップグレードが必要です。
黄昏の香港
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