さくら便り

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20170325-00000048-jijp-000-7-view.jpeg 4月に入り桜便りがとどいています。
 私も休めた翼をひろげ上越高田公園の4千本桜の花見に出かけることにしました。開花情報がエプリルフールでなければ「つぼみ」とのことで、私の桜狩りはちょうど満開のようです。できたらライトアップされた夜桜も楽しみたく思ったが、周辺のホテルはどこも満室でした。
 京成電鉄の葛飾柴又駅に、旅にでる「寅さんの像」があります。先月のこと、ふり返る寅さんの視線に合わせ、サンダル履きエプロン姿で見送る妹「さくら」の像が建ちました。
「さくら泣くんじゃんねぇ、兄ちゃんこれでも幸せなんだよ」、「何と言うかな、あ〜生まれてきてよかった。そう思うことが何べんかあるだろう。そのために人間生きてんじゃねえか?」。昭和も終り、平成もじきに過ぎ、寅さんも遠くになりにけり。
 それでは、さくら、国際版・寅さんも春風に吹かれてくるとするか。
  さまざまの こと思い出す 桜かな(芭蕉)
 

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このページは、三休が2017年4月 1日 23:21に書いた記事です。

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