春の雪はご愛嬌。高速道路の脇の広告塔のコピーライトに、「雪だるまにも、雪の悩みがある(Snowman Snow Problem))とあります。どんな広報なのかよくわからないが、なんとなく面白くそこを通るたびに笑っている。
毎年、春先になると思うことなのだが、この根雪はいつまでも消えないだろうと錯覚してしまうが、知らぬ間に消えている。「雪がとけると何になる?」「春になる」。今日は気温が5度に上がると、公園の雪景色のなか春を待てない多くの人が散歩をはじめていました。
先日の積雪50センチで鳥たちも餌を見つけるのが大変かと思い、週末もわざわざオフィスに来て餌を播いてやり、最近すっかりバードウォチャーになっています。鳥たち餌さがしがたいへんなのか、いつもは見かけない鳥まで飛んできます。それにしても餌をまくとすぐに飛んできますが、どう情報伝達しているのだろうか。
スズメは群れてくるが、春を告げる赤い鳥(ショウジョウコウカンチョウ)は、近くの林から1羽で来ます。臆病なズズメは何かの気配ですぐに逃げ、赤い鳥だけ飛び立たずに残ります。このあたり餌と逃げを繰り返すスズメが生き残り、鈍のわりに目立つ赤い鳥は、絶滅危惧種になってしまうのだろう。鳥たちにも適者生存の厳しい現実があるようです。
春分、「アメリカの春」
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