以前ブログにチャイナのコンビニ(便利店)の店頭やレジの横にコンドームが堂々と売られていて、私はチョコレートと間違えたことを書きましたが、どうやらこの失態は私だけでないようでした。
チャイナの動画で、「なぜ中国のスーパーではガムと並んでコンドームがレジ前に置かれているのか」と題する動画が掲載され、ユーザーからさまざまなコメントが寄せられていて、これには笑ってしまった。
私は一人っ子政策廃止されるまで、国が店頭販売を奨励しているのかと思っていましたが、どうやらそうでもないらしい。いくつかのコメントを拾ってみます;
「中国人の性格は比較的内向的で考え方は保守的。コンドームを手に取ってレジまで歩かないといけないことを想像してほしい。店はまさに客のこうした心理を利用しているのである。すぐに手の届くところに置き代金を支払えばすぐにその場を去ることができる。便利な上に気まずくもない。スーパー側が気を利かせてレジ前に置いているのである」。これには一理あるが、私は彼らが内向的とは思わない。
別のコメントでは、「俺は逆にレジ前に人が多すぎるから恥ずかしくて買えない。そんなに店を持ち上げるなよ。箱が小さくてポケットに入れられたらそのまま盗まれるから防犯対策でレジ前に置いているだけだよ」。ん〜これ説得力あり。
極め付きは「18歳の時にレジ前でガムを買おうと思って適当に取ってかごに入れたら、レジのおばさんに『3箱も買うの』と聞かれ、後ろの男の人には『君に買わせるなんて彼氏もあんまりだな』と言われた。何のことかわからなかったけど、帰ってから間違えてコンドームを買っていたことに気付いた」、、むべなるかな。
さらには「このご時世コンドームなんてみんなネットで購入だよ。誰がスーパーで買うんだ」、でも「ネットショップでは穴あきや人体に有害な薬品が使用された偽物が出回っている」と、注意を喚起している。
ちなみにコンドームの中国語は「安全袋」で、飛行機のシートベルトは「安全帶」で、発音がほぼ同じのため、スチュワーデス(空中小姐)の「安全ベルトをしっかりお締めください。」のアナウンスに、いつもドキッさせられている。
チャイナの安全袋
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