もう毎年のことでこの冬もチャイナの大気汚染が、最悪レベル「赤色警報」を書くことになった。しかも、ここ10年で最も深刻な汚染が予測されて、学校が休校、航空便が欠航、高速道路の一部が閉鎖と、人民の生活に影響が拡大しているニュースです。この「赤色警報」はいまのチャイナの現状を象徴しています。
今月発表された独立研究機関バークリー・アースの報告書によると、大気汚染が引き起こす心臓や肺、脳の疾患で1日に4000人余、毎年160万人が死亡し、6人に1人が早期死亡を招いていると推計です。
今年も東北地方の片田舎に住む友人から大気汚染で大変とのメールがきまして(たぶん外信ニュースになってなく私が知らないと思っているらしい)、「診療所にたくさんの病人が列をなし、私の7歳の姪も呼吸器官の炎症で注射を打ってきた」とありました。
私はなにもできず虚無的な同情をおぼえるのですが、ほんと可哀想。我が身を痛めながらよく我慢しています。宇宙開発で月面に人を送るのもいいが、その前に人間が住める環境の改善が優先課題と思うのだが。
一方、トランプと蔡英文の電話会談以後、チャイナの戦略爆撃機が、南沙諸島とタイワン周辺の上空を、旋回飛行して威嚇を繰り返しているようです。なんだかね〜。
大気汚染「赤色警戒」
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