大統領選デスマッチ

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IMG_4153.jpeg 私は当地を1週間ほど留守しますが、 6日はニューヨークマラソン、7日は治安機関からニューヨーク州、バージニア州、テキサス州にテロが行われる可能性があると報じています。そして8日が大統領選挙となります。
 ここにきて両候補の勝率が数%の誤差範囲まで接近し、どちらが勝つのか最後までわからなくなっています。8日の夜半に結果がでるのに、今からあれこれ予想しても仕方ないことですが、当地に住む者として出発前に予想しておきます。
 私はブログで1年前から一貫してヒラリー勝利と予想してきました。これまでの常識と経験からして、やはり彼女に軍配をあげます。かりに予想が外れたら、私が間違ったのでなく選挙の間違いです。
 オバマ大統領以降、アメリカは急激に変質してきていますが、それでもまだトランプの資質まで行かないだろうと思う。トランプのババ抜きでアメリカ初の女性大統領となるでしょう。
 と、ここまで書き進めたところに日系の知人からメールが入ってきました。これは私の9月29日付けブログに書きました、オバマ続投という大番狂わせのシナリオです。
 「クリントンあるいはトランプの何れが勝ったとしても、選挙後から大統領就任式までの期間は、どちらも大統領ではないのです。この間に魔物が潜んでいるかも知れません。かりにクリントンが勝ったとしてもメール事件や健康問題が再燃し重大問題化した場合、大統領就任は難しくなるのではないでしょうか。トランプが勝ったとした場合、共和党の内部告発のようなことが起こらないとも限りません。このような事態が発生すれば、オバマが非常事態として任期の先延ばしを計る可能性も考えられます。憲法に規定によって大統領の任期は2期を超えることはできませんが、国家が非常事態の場合は特例として認めざるを得ないのではないでしょうか。そして次回の選挙で決着がつくまで6ヶ月〜1年の期間ぐらいは居座る可能性も否定できません。私の幻想でしょうか?」
 一説にメール問題でオバマがFBIの背中を押したとも、いやはや政治の世界は闇の闇 "Too dark to see" で選挙後もまだ喧噪が続くようです。いい加減にしてもらいたい。

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このページは、三休が2016年11月 5日 08:32に書いた記事です。

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