中秋節快楽!

| コメント(0) | トラックバック(0)

515VaK8s+jL._SX331_BO1,204,203,200_.jpeg 今夜は中秋の名月を観賞できそうです。
 いつ頃からだろうかこの時期に月餅を食べないことには物足りない気分になっています。今年も台湾製の月餅を食べて中秋の名月です。中国ではこの日を大切にして、お中元に月餅を贈る風習がありますが、なぜか「祝中秋節」でなく「中秋節快楽」と挨拶しています。
  名月の 見所問はん 旅寝せん (芭蕉)
 中秋にちなみ、私が長年にわたり尊敬し勉強させてもらっています、長谷川慶太郎著「世界大波乱でも日本の優位は続く」(PHP8月刊)を読破しました。
 最近、国際情勢が激しく変動し、正直なところ私自身もかなり混乱し先行が見通せなくなってきています。私はこうした時いつも長谷川氏の見識に日本のプラットホームを求めています。
 長谷川氏は今年89歳になります。50余年にわたり、経済、軍事のジャーナリストとして、日本の未来を少しのぶれもなく積極一貫、明るく見守り続け、まさに筋金入り国宝級の論客です。私も現役の経営者の時、氏に何度も励まされてきました。
 本著の結びもきわめて楽観かつ積極的です;「世界がガタガタになるなかで、まともの国は日本だけだ。日本は世界で唯一、きわめて平等で自由な社会と言える。高い技術力があり、長期金利にも余裕がある。治安も他国と比べるとはるかに良い。世界でリーダーシップをとれる国は、いまや日本しか残っていない。イ ンフラ整備、テロ対策など、日本が世界に貢献できる分野はきわめて多い。これからは実力どおり、日本が世界をリードする時代になっていく。」
 この著書「中秋節快楽!」です。853-160S0155340.jpeg

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.tempu-online.com/mt/mt-tb.cgi/173

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、三休が2016年9月15日 23:54に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「毛沢東の呪縛」です。

次の記事は「中秋の名月」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。