立秋「譲位」

| コメント(0) | トラックバック(0)

 8月8日(立秋)、今朝はいつもより早く起きて天皇陛下のお言葉を拝聴しました。
 「国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした」と、すでにご心中で譲位を決めておられます。
 平成天皇が日本と、国民を思い、熟慮したうえの「譲位」のお気持ちを、私たちは厳粛に受けとめ、霊性に受けいれたい。
 これまで戦後体制の終息がいろいろと論議されてきましたが、結局は「譲位」この一言でした。
 瑞穂の国は伊勢神宮の式年遷宮のごとく、古代から新しい国へ引き継がれ、皇記は年号が代わっても永遠に今上天皇となります。
 この松の 実生せし代や 神の秋 (芭蕉)

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.tempu-online.com/mt/mt-tb.cgi/156

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、三休が2016年8月 9日 21:59に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「サンバの五輪」です。

次の記事は「ほおずき」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。