2ヶ月ぶりにニューヨークに出かけ、日本国総領事館で参議院選挙の在外投票をしてきました。
私の選挙区にお気に入り候補がいないので棄権も考えたのですが、今回の選挙は憲法改正へ大切なステップになりますので、好き嫌いの「私」でなく「公」に順じました。
それに私は「日本のこころを大切にする党」の党首、拉致問題を含め一貫してぶれのない中山恭子氏のフアンなので、いま苦境にある党に激励票を入れたく思いでかけました。なんにでも反対の非建設的な野党だけでなく、安倍政権を右側から連動する政党も必要です(比例の青山繁晴さんには理解してもらいたい)。
投票所で東京選挙区に目をやると、私のかつての同士が無所属の泡沫候補として名前を連ねていました。彼は現参議院議員として6年間自民党内で地道に下働きしていれば、今回も再選の出馬できたのに、詳しい事情は知りませんが、野党時代の党を裏切り他党に鞍替えしたことが政治的な自滅になりました。「信なくばたたず」で政界で信を失えば生き残れません。今回は落選が確実なのですから出馬をやめればと思うが、政界の魔力なのでしょう。出馬をとりやめ過去の裏切りをきれいに清算すれば評論家に転向できたのに残念です。本人の信念の欠如と思いますが、優秀な人材だけに惜しい事です。学問的に優秀なだけでは政治家になれないようです。
そんなことでニューヨークですっかり日本人してきました。さて、10日の選挙はどうなることか。
在外投票
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