(ベヴァリン自然公園の山小屋から)
チューリッヒ空港から直接チューリッヒ湖の東端に位置する小さな街ウズナック(Uznach)に行き、そこで1泊。
翌朝は先ずリヒテンシュタイン小国を観光してから「アルプスの少女ハイジ」の里を訪ね、その後ベヴァリン(Veverin 2998m)自然公園の山小屋で旬のアイベックス(鹿肉)ランチを楽しみました。
ここには1泊2日でしたが、ハイジの世界にどっぷりとつかってきました。大自然の山並み山並み、そこから流れでる清水、秋の青空と白い雲、澄みきった空気と肌寒に、生まれぬ先の既視感を覚え心がふる里に帰ったようでした。
人間はこうした自然のなかで活きて生かされたきたわけで、自然と人間とが一体となった原風景に心が引きもどされました。この大自然に比べれば都会の摩天楼などは、所詮バベルの塔に過ぎません。
山育ちの私には山山山の展望に違和感がありませんでした。スイスの山村はハイジの世界そのもので、私の下手なガイドよりも「アルプスの少女ハイジ」のアニメをお薦めです。児童小説ですが実にスイスのアルプス人をよく素描いています。
(ハイジの里の教会とブドウ畑)
アルプスの少女ハイジ
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