(野性の七面鳥がお祝いに訪ねてくれました。まだ棲息しているのですね)
6月は雑務に追われブログの更新が3回だけになってしまいました。
プライベートな事なので書かずにいましたが、一人娘が何を思ったか7月4日に日本の神前で結婚式を挙げたいと勝手に言いだし、2月から私が動き始めました。おかげ様で私はブライダルコーディネーターとしてプロ級に鍛えられました。
なにせアメリカ育ちの娘がスイス人と結婚し、日本の神前で挙式を挙げるというのですからたいへんな騒ぎです。来賓は日本の親族と友人のほかにも、スイスと台湾から親族、アメリカ、イギリス、香港、中国、オーストラリア、タイ、ベトナム、バングラデシュなどから30数名の外人が集い、多言語が飛び交いにぎやかな挙式になります。
当日、神前では白無垢と紋服の純日本式、「祝詞」も「誓詞」も日本語です(神様は日本語しかできないらしい)。披露宴はバイリンガルの司会で、日/英/中/独語の4カ国語よる進行になり、お色直しから友人による生バンドの演奏、ついで祝辞のあと姪たちによるAKB48「恋するフォーチョンクッキー」の歌と全員のダンスで盛り上がった後、お決まりの新郎新婦から花束贈呈と両家代表の謝辞、仕舞いは3名3カ国語で3本締めになります。
来賓のなかに私が大泣きするのを楽しみにして来られる残酷な方もいますが、私は泣きません。海外生活が長いと人知れずクールになっているものです(ー。ー)
披露宴のあと大型バスで温泉へ移動し、外人には露天風呂付きの部屋でくつろいでもらい、夜は畳敷の大広間にてゆかた姿で宴会です。上州小野上太鼓のお囃子と会席膳で日本文化を楽しんでもらい、その合間にカラオケとなっています(定番の「乾杯」でも唄おうかな、、)。もうすっかりJapanningしています。
嫁にゆけ パパの肩書き 消えぬうち
食事代 一度も入れずに 嫁にゆき (サラ川柳)
それでは明朝より出かけてきます。みな様もよい夏をお過ごしください。
親馬鹿物語
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